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テレモク(ロシアのクレープ「ブリヌイ」)
「テレモク」はロシアのクレープ「ブリヌイ」のファストフード店です。
「テレモク」のブリヌイはめっちゃ美味しかったです。
私が注文したのはジャガイモとベーコン?みたいなのが入ってるものでしたが、具だくさんでお腹いっぱいになります。
クレープを焼くときにけっこう油を使ってる感じなので、お腹にずっしりくる感じです。
あと、飲み物はロシアのベリー系のジュース。
合計で700円ぐらいだったと思います。
(ブリヌイが200ルーブルぐらいだった記憶が)
注文は写真入りのメニューで指差し
注文ですが、カウンターへ行くとロシア語しか表記がない・・・。
どうしようかと思ってたら、カウンターの端に英語のメニュー表(写真入り)がありました。
英語のメニュー表を片手に、店員さんに指差しで注文しました。
「テレモク」に行ったのがランチタイムだったので、カウンターは注文する人で行列ができていました。
混んでるんですけど、カウンターから店員さんが「ブリヌイ」を作ってるのが見えるんですよね。
作ってる様子を眺めてるだけでも楽しくて、注文を待ってるのもそんなに苦じゃなかったです。
私が行った「テレモク」は、店内がとても広くて心地よい雰囲気でした。
ピロゴヴィ・ドヴォリク(ピロシキのレストラン)
「ピロゴヴィ・ドヴォリク」は「ピロシキがメインのレストラン」みたいなお店です。
レストラン、と言っても雰囲気はファミレスっぽい。
地元の人が気軽に利用してる感じの飲食店です。
メインとサラダとデザートを選択して500円前後ほどで注文できる「ビジネスランチ」を注文しました。
「ピロシキ」って日本だと揚げパンみたいなやつを想像するのですが、サンクトペデルブルク?では硬めのパンみたいなケーキみたいな感じの物も「ピロシキ」と言うみたいです。
トマトスープみたいな料理と、マカロニサラダみたいな料理、あとはパイナップルとレモンのピロシキです。
私が行った「ピロゴヴィ・ドヴォリク」はセンナヤ市場にある「ツ・センナヤ」ってショッピングモール内にある店舗です。
お店は2階にあるのですが、テラス席は1階にあります。
ロシア語が分からなくて店員を困らせる
注文方法は、レジで商品を注文して先にお金を払います。
注文後は席について料理が来るのを待ちます。
・・・って流れなんですが、「レジで商品を注文」ってところで躓きました。
メニューは写真つきなんですが、写真を指差したりしても店員さんになかなか伝わりません。
で、店員さんは英語分からない、私も英語分からないな状態。
そんな様子を見てたロシア人のお兄さん(お客さん)が私に
「何か困ったことがありますか?」
と、中国語で聞いてきました(笑)
いやいや、中国人じゃねーし。
でも、お兄さんの中国語めっちゃわかる!!
「店内で唯一コミュニケーションが取れる人に出会えた!」と思い、ロシア人のお兄さんに
「私は日本人なんですが、お兄さんの中国語が分かります!注文の方法を教えてください!!」
とロシア人のお兄さんに泣きつき、なぜかロシア人と中国語で会話をしながら料理を注文しました(笑)
ちなみに、パイナップルのピロシキはロシア人のお兄さんに「おススメの商品はどれですか?」と聞いて選んでもらったものです。
(パイナップルとレモンの甘酸っぱい味を思い出すと、あのロシア人のお兄さんも一緒に思い出しますw)
また異国の地で「日本人は中国語もそこそこ理解できる」っていう間違った認識を植え付けてきました(笑)
お店の入り口がレストランっぽく見えないので、最初はスルーしてしまいました。
ヤチ(レストラン)
「ヤチ」は宿泊してたホテル(プシュカイン)から歩いてすぐの場所にあるレストランです。
(「エルミタージュ美術館」からも歩いてすぐの場所)
メニューは英語併記だったので、英語で書いてる単語の雰囲気でロシアっぽい料理を注文しました。
注文した料理ですが、チキンにクリームソースっぽいのがかかってるのと、謎の豆みたいなやつです。
クリームソースっぽいのはスモークの味がしてとても美味しかった。
けど、この謎の豆みたいなやつなんだろう?
食べた感じは「むかご」みたいな味でした。
あとはビール。
ビールも美味しかったし、安かった。
料理とビールあわせて800ルーブル(約1300円)ほどでした。
お店は中地下階な場所にあって、「ほら穴にレストランが!」みたいな雰囲気でした。
店内の雰囲気がとても可愛いんですよ。
調味料入れ、めっちゃ可愛くないですか?!
思わず写真撮ってきました。
「ヤチ」の外観を見たときに、勝手に「びっくりドンキー」みたいなお店を想像してたのですが、店内に入っていい意味で裏切られました。
「ヤチ」は人気店みたいで、予約していない場合は利用出来ないかもしれません。
ってのも、夜7時前に行ったのですが店員さんに「予約はしてますか?」と聞かれました。
予約していないことを伝えると、「1時間の利用なら大丈夫です」って言われました。
(1人なら何とかなりそうかも)
お昼は12時から営業しているので、「エルミタージュ美術館」に行った帰りによるのもおススメかも。
ベーカリーF.ヴォルチェクNo.91(パン屋さん)
「ベーカリーF.ヴォルチェクNo.91」は宿泊してたホテル(プシュカイン)から歩いてすぐの場所にあるパン屋さんです。
朝ごはんで利用しました。
「レジ係が死ぬほど塩対応のスーパーマーケット」の近くにあります。
朝食に注文したのは、サンクトペデルブルでよく見るピロシキとコーヒーです。
あわせて200円ほどっていう安さ!
「ベリー系のパンがおいしそう」と思って買ったのですが、甘さ控えめ過ぎてめちゃくちゃすっぱい!
意外と量があるので、これだけでお腹いっぱいになりました。
店内に入ると、おいしそうなパンがずらっと並んでいます。
値段も100円前後が主流で、お手頃価格なんですよ。
ロシア語の分からない私に、店員さんは親切に接客してくださいました。
「ベーカリーF.ヴォルチェクNo.91」はケーキなどのスイーツもあります。
別の日の夜にホテルへ帰る前、寄り道してエクレアを買って帰りました。
エクレアもめっちゃ美味しかったです。
上にかかってる粉みたいなのはアーモンドパウダーだと思うのですが、中に入ってるクリームととても合います。
(これで値段は80円ほど!)
「ベーカリーF.ヴォルチェク№91」の場所ですが、「エルミタージュ美術館」と「血の上の救世主教会」の間あたりにあります。
「地元のパン屋さん」って感じで、中にはイートインスペースもあるので休憩に利用するのもおススメかも。
朝は8時から開いてるので、朝食に利用するのもおススメです。