サンクトペデルブルグ

【ロシア一人旅 2019年8月】現地ツアーで「ペテルゴフ宮殿」に行く(その2)

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ツアー参加者と一緒に、「ペテルゴフ宮殿」を見学します。

上の庭園

まず初めに、駐車場から歩いて5分ほどの場所にある「上の庭園」に来ました。
奥に見えるのが「ネプチューンの噴水」です。

「ネプチューン」は、ローマ神話に出てくる海の神「ネプトゥーヌス」の英語読みです。

ちなみに、「ネプチューンの噴水」にある像は第二次世界大戦中にドイツ軍に盗まれたのですが、戦後に返してもらって現在の位置に設置されています。

「上の庭園」はめちゃくちゃ広くて、綺麗に整備されている公園でした。
思ったよりのんびりした雰囲気で、ぶらぶら散歩するだけでも気分転換になります。

ネットで「上の庭園」の口コミをみると「庭園がしょぼい」って意見があるのですが、全然しょぼくないです!

子供の頃、ルイスキャロルの「不思議のアリス」と「鏡の国のアリス」を読んだのですが、まさにその世界。
「アリスがウサギを追っかけてたら不思議の国に迷い込んでー」みたいな話なんですが、アリスが迷った庭園ってこんな感じだったんだろうなぁ。

「上の庭園」の並木です。
めちゃくちゃ凄くないですか?しょぼさゼロなんですけど。

後ほど行く「下の公園」(有料の方)に比べると、「上の庭園」はまったりした雰囲気で私は好きでした。

大宮殿と繋がる感じで建ってた「宮殿教会」も素敵でした。
(開放日には有料で内部に入場出来ます)



下の公園

「下の公園」から先は有料です。
ガイドさんから貰ったチケットで、大宮殿の横にあるゲートから入場しました。

「ペデルゴフ宮殿」のチケットは公式サイトから購入出来ます。

「下の公園」に入場して、5歩ぐらいでこの景色ですよ!

大宮殿前の大滝と「サムソン像の噴水」です。
ガイドブックとかで見るあの噴水!写真のまんま!!

ツアーのお客さん(私も含めて)「おぉぉぉぉー」となって、写真撮りまくってました。

しかし、ガイドさんは先に見学したいスポットがあるみたいで、「はい行きますよー」ってな感じで、みんなをゾロゾロと次のスポットへ案内してました。
(大宮殿前の大滝は、後でたっぷり見学します)

「温室宮殿」と「トリトンの噴水」

途中、「温室宮殿」と「トリトンの噴水」を遠くに見学することが出来ました。

トリトンの噴水ですが、第二次世界大戦中にドイツ軍がペデルゴフを占領してた時に破壊されました。
現在の噴水は1956年に復元されたものです。

チェス山の噴水

「チェス山の噴水」です。
チェス盤のような白黒の模様のところに水が滝みたいに流れてる、みたいな噴水です。

写真で見るとアレなんですが、近くで見ると意外とデカくて存在感があります。

一瞬、近鉄大阪線の榊原温泉口駅前にある「ルーブル彫刻美術館」を思い出しました。
(近鉄特急を名古屋方面に乗ってる時にめっちゃ見える彫刻施設です)

「チェス山の噴水」の復元風景の写真パネルがありました。

実は「チェス山の噴水」って、第二次世界大戦がはじまる前に土に埋められたんですよ!
戦後1953年に掘り返されて復元しました。
土に埋められた像を人力で引っ張り出してるとか、なかなか興味深いです。

ローマの噴水

「ローマの噴水」は「チェス山の噴水」の近くにあります。

現在の「ローマの噴水」は、1800年に作られたものです。
(ちなみに初代は1739年に木製で作られた噴水でした!)

バチカンにある「サンピエトロ大聖堂」の噴水がモデルになっています。
(確かに雰囲気が似てる)

噴水の通り道、みたいな所もありました

たぶんですが、「13時、14時、15時になると、通路が噴水のアーケードみたいになる!」な場所がありました。

私が噴水のアーケード前に来たときは、もう17時ぐらいだったので終了していました。

通路の両サイドにホースが布設していて、そこから水がちょろちょろ出ていました。

たぶんですが、時間になるとここから水がどばーーーーって出るんだと思います。

いたずらの噴水

写真だけでは分かりにくいのですが、水が気まぐれに出てくるんですよ。
この感じが「いたずらの噴水」ってことです、たぶん。

噴水量もバラバラ、水が出てくる時間も不規則。
これは・・・面白いわ!

子供たちが水で服がビチョビチョになりながらキャーキャー言って遊んでいました。

「ペデルゴフ宮殿」の噴水って、高低差の圧力などを利用して噴水させてるんですよ。
(電力で水を出してるわけではないんです)

「ペデルゴフ宮殿」の噴水は、ツヴォルコフというロシア人技師が設計しました。
噴水の水は約20キロ先にある丘から引き込まれています。
(しかも噴水が出来た当初から!)

太陽の噴水

太陽の噴水」です。
通りから少し離れた場所にあるせいか、とても落ち着いた雰囲気でした。

雰囲気的には、奈良にある「猿沢池」みたいな、あんな感じ。

「太陽の噴水」も第二次世界大戦中にドイツ軍に破壊されました。
現在の「太陽の噴水」は1956年に復元されたものです。

「太陽の噴水」周辺にあるお花がとても綺麗でした!

モンプレジール宮殿

モンプレジール宮殿」は1719年に作られた、ピョートル大帝お気に入りの宮殿です。

モンプレジール宮殿」が面白いなと思う点は、宮殿内にキッチンがあるんですよ。
そしてそのキッチンでピョートルの奥さんエカテリーナ1世が手料理を作ったそうです。
エカテリーナ
1世って料理を作るのか!!!

そして、「モンプレジール宮殿」には下水道設備もあります。

モンプレジール宮殿」って海沿いにあるこぢんまりした宮殿って感じなんですが、噴水や庭園は豪華で豪快でした。

モンプレジール宮殿」はフィンランド湾のそばに建ってるので、海側に来ると海を一望することが出来ます。

反対側に見える景色はもしかしてフィンランド?!と思ったのですが、調べてみたらサンクトペデルブルク近くの街でした(笑)

アダムの噴水

アダムの像」は1722年に作られた像です。
これまで特に被害を受けることがなかったので、現在も作られた当時のままの状態で残っています。

あのぉ、ちょっと分からないことがあるんですが、「イヴ」はどこにいるのでしょうか?
(イヴの像もある、みたいな説明書きだったので)

大宮殿に繋がる運河

運河沿いを歩くと、大宮殿にたどり着きます。
運河沿いの水が出てる所も、よく見ると金色のライオン?みたいな口から水がでてるんですよ!

振り返ると、フィンランド湾側を見ることが出来ます。
運河をフィンランド湾側にずーっと歩くと、サンクトペデルブルク行きのフェリー乗り場があります。

サムソンの噴水

運河沿いをブラブラ歩くと、「サムソンの噴水」にたどり着きました!

「サムソンの噴水」は「ポルタヴァの戦い」の勝利25周年を記念して作られました。

ポルタヴァの戦い」とは
1709年にウクライナのポルタヴァで行われた大北方戦争の1つ。
なんやかんやがあって、大北方戦争はピョートル1世が率いるロシア軍がスウェーデン軍に勝利します。
大北方戦争の勝利をきっかけにピョートル1世は「ピョートル大帝」と称えられるようになりました。

ちなみに、「サムソン」ってのは旧約聖書に出てくる人物です。
サムソンは怪力の持ち主で、「サムソンが怒ってるライオンの口を引き裂いてる」場面を噴水で表現しています。
(旧約聖書の中で、サムソンがライオンの口を引き裂いてる場面があるみたいです)

「サムソンの噴水」も第二次世界大戦のときに破壊されて、現在の「サムソンの噴水」は1947に復元されたものです。

大宮殿の前からみた「サムソンの噴水」です。
周辺にいてる観光客の大きさを見ると分かると思うのですが、意外と大きくてなかなか迫力あるんですよ。

時間が夕方だったのも影響してるのか、想像してたより混雑していませんでした。
(もっと人が押し寄せて混雑してるのかな、と思ってた)

ちなみに、一緒に参加したツアーのお客さんやガイドさんが私のカメラで私を撮影してくれるので、「サムソンの噴水」をバックにした私の写真が思った以上に沢山あります(笑)

 

めっちゃ関係ない話ですが、こんなに豪快な噴水を見てると大阪人なら「あの噴水」たちを思い出しませんか???

  • 阪急三番街の噴水
  • ホワイティ梅田の「泉の広場
    「泉の広場」といえば「はぎや整形」と「うめだの洞」w
  • 難波にあった「虹のまち(現・なんばウォーク)」の噴水!!!
    子供の頃、噴水横にある電電公社(現在はドコモショップ)で変わった電話を見るのが楽しかった

「虹のまち」は初代の虹が出るあの噴水です!
なんばウォーク時代の噴水もペデルゴフ感あったけけど)

ちなみに、現在は全て撤去されて無くなってしまいました・・・。


「上の庭園」と「下の公園」の見学はこんな感じでした。
最後はサムソンの噴水前にある「大宮殿」内部を見学します。