バルセロナ→「シンガポール経由」→関西空港で帰国します
楽しかったスペインともお別れの時間が来ました。
スペイン最終日、「シンガポール航空」でバルセロナからシンガポール経由、関西空港まで帰ります。
- バルセロナ(12:05)→シンガポール(翌7:00)
- シンガポール(13:55)→関西(21:35)
ってルート。
ちなみに、バルセロナ→シンガポールで搭乗時間が約13時間です(白目)。
正直言って、「遠回り」なルートなのは理解してます(笑)
今回は特典航空券を利用してるため、選択できるルートが上記のみでした。
バルセロナ→日本便は「フィンエア―」を利用してる人が多かった
バルセロナ空港では、「フィンエア―」のカウンターで日本人の姿を多く見かけました。
たぶん、「フィンエア―」で帰るのが最良の方法なんだと思います。
気になったので、「フィンエア―」で帰国した場合のルートをちょっと調べてみました。
- バルセロナ(11:05)→ヘルシンキ(16:00)
- ヘルシンキ(17:20)→関西(翌8:55)
バルセロナからヘルシンキまで搭乗時間が約4時間。
ヘルシンキから関空までが約9時間半。
成田便でも、翌朝9時ごろには成田に到着します。
「フィンエア―」だと、めちゃくちゃ早く日本に帰れるじゃないか!
私がバルセロナからシンガポールまで苦行の搭乗をしてる間に、フィンエア―民は日本の近くまで戻ってきてる、って事ですよね。
なるほど、何故シンガポール航空のカウンターに日本人がほぼ居ないのか、理由が理解できました(笑)
空港バス「Aerobus」に乗ってバルセロナ空港まで行く
バルセロナから乗る飛行機が「12:05」発なので、余裕をみてホテルを朝8時に出発。
バルセロナ中心部からバルセロナ空港への移動は、空港バス(Aerobus)を利用しました。
「バルセロナ空港行き」のバス乗り場は、カタルーニャ広場そばにある「El Corte Inglés」前にあります。
「Aerobus」のチケットは運転手さんからも購入できる
空港バス(Aerobus)の運賃ですが、
- 片道 5.9ユーロ
- 往復 10.2ユーロ
です。
チケットはバス乗り場にある券売機(クレジットカードmasterまたはVISAも使える)、バスの運転手さん(現金のみ)から購入できます。
公式サイトからも購入できますが、特に料金が割引になるなどの特典はありません。
ちなみに、私はバスに乗るときにバスの運転手さんからチケットを購入しました。
(バス停に着いたときにAerobusがやってきたので、そのままバスに乗り込んだので)
「Aerobus」は荷物置き場が広かった
「Aerobus」に乗って驚いたのが、荷物置き場がスペースが広い、ってこと。
手前にも広いしペースがあるので、キャリーバッグやスーツケースはギューギューに詰めて40個ぐらいは置けるかも、ってぐらいのスペースがありました。
「Aerobus」に乗車するお客さんはみんな空港に行く=荷物が多い、ってことなんだと思う。
バスに乗車する人の荷物はほぼ置けると思うのですが、大きい荷物の場合は置き場所がなくなる可能性が高いので、早めにバスに乗車した方が良いかも。
ちなみに、私はスーツケースを車内に置くことは出来ましたが、座席に座ることが出来なくて、バルセロナ空港まで立って乗車しました。
「Aerobus」はターミナルごとに乗車するバスが異なります
「Aerobus」は、ターミナルごとに乗車するバスが分かれています。
(「Aerobus」が各ターミナルを経由して、って感じで運行してる訳じゃない)
バルセロナ空港には2つのターミナル(第1ターミナル、第2ターミナル)があります。
っても、バス停に行けば「T1」「T2」ってデカデカと表記してるので、すぐに見分けが付きます。
エスパーニャ広場から乗車する場合、荷物の置き場所が無いかも
「Aerobus」は途中の2つほど(空港行きの場合)を経由します。
特に、「エスパーニャ広場」から乗車してくる人がやや多かったです。
しかし、私が乗った「Aerobus」は、カタルーニャ広場で乗車した時点で車内は満員状態。
荷物置き場もほとんど埋まっていました。
(朝8時過ぎの「Aerobus」の場合)
「エスパーニャ広場」から乗ってきたお客さんは、かなりギューギュー状態の車内で荷物を抱え、バルセロナ空港まで乗車していました。
なので、「エスパーニャ広場」のバス停から「Aerobus」に乗る場合は、「混雑してる車内に乗り込む可能性がある」って事を考慮してた方が良いかも。
バルセロナ空港に到着
カタルーニャ広場から「Aerobus」に乗車して、約35分ほどでバルセロナ空港に到着しました。
朝8時過ぎにバスに乗車しましたが、エスパーニャ広場を過ぎたらバスは停滞することなく、スイスイと走ってくれました。
早速、シンガポール航空のカウンターへ向かい、チェックインを行います。
「シンガポール航空」のカウンターは長蛇の列でした
「チェックインしようっと」と思って、シンガポール航空のカウンターへ来たのですが、まさかの長蛇の列、列、列・・・。
(右側の見えるモニターがある場所の下がカウンター)
バルセロナ空港に到着したのが朝9時ごろ。
で、飛行機は12時ごろ出発。
めちゃくちゃ余裕を持ってバルセロナ空港へ来たのに、まさかの大行列。
結論から言うと、チェックイン受付まで1時間並びました(泣)
シンガポール航空のカウンター、3つしか開いてないんですよ。
3つ(3人)で淡々と受付してるので、ぜーんぜん列が進みません。
なんやかんやで、10時ごろにやっとチェックインが終了。
カウンターで預けたスーツケースとは関西空港までお別れです。
出国審査に行くまでも更に大行列・・・
「チェックイン終わった!さぁ、スペインを出国するぞ」と、出発口に来たのですが、またまた大行列でした・・・。
出国手続きの場所に入る前の場所でこれだけの行列、またまた列に並びます。
中に入るにはチケットをかざしてゲートをくぐります。
(確かそんな感じだったと思う)
あとは手荷物検査をして、出国手続きをして、出発ゲートに入ります。
出発口の大行列から出発ゲートまで、所要時間は30分ほどかかりました。
手荷物検査がやや厳しくて、何度も荷物をチェックされました。
そう、出国手続きの時にすごい出来事がありました。
前に並んでたおばあちゃん(白人)が、出国手続きが済んでパスポートにスタンプを押してもらって出発ゲートまで出て行きました。
しかし、忘れ物か何かがあったのか、突然おばあちゃんが出国手続きの通路から逆流して出てきて、出国手続きで並んでる人たちを潜り抜けてどこかへ行ってしまいました(笑)
大声で止め、おばあちゃんを追っかける職員たち、「え?なんで?ダメなの?」みたいなノリのおばあちゃん、なかなかシュールな光景でした。
やっと出発ゲートまで来ることが出来ました
バルセロナ空港に到着してから約2時間、出国手続きも無事に終わり、出発ゲートまで来ることが出来ました。
時計を見ると、時間は11時前でした。
今回の件で、バルセロナ空港を利用するときの注意点をまとめてみました
- バルセロナ空港は手続きに時間がかかる
- バルセロナ空港へは搭乗時間の4時間前に到着した方が良いかも
ってか、余裕を見て空港に3時間前に到着したのに、まさか手続きに2時間もかかるなんて思わなかった。
出国手続きが終わった場所から下側を見ると、上記の写真のような店舗やカフェが並んだ一角が見えます。
私の中での「バルセロナ空港最大の謎」なんですが・・・この「店舗やカフェが並んだ一角」ってどうやって行くのでしょうか?
飛行機に乗る時間まで1時間しかないのに、「店舗やカフェが並んだ一角」に行ってみたくて、めっちゃ空港内をウロウロしました。
「バルセロナ空港」は出発ゲートまで行くと免税店エリアに行けない
「バルセロナ空港最大の謎」が気になって、調べてみました。
こちらのブログを見て、謎が全て解けました!
「出国手続きが終わる→出発ゲートに行く」で出発ゲートまで行ってしまうと、「店舗やカフェが並んだ一角」の免税店エリアへ行くことが出来ないんですよ!!!
「店舗やカフェが並んだ一角」の免税店エリアに行く場合は、「出国手続きが終わる→出発ゲートに行かず手前にあるエスカレータで下に降りる」の手順でないと行けないようです。
確かに出国ゲート行く手前にエスカレーターがあった!!
「なんでこんなところにエスカレータが?」と思ったの覚えてる。
出国手続きしたお客さんの半分ぐらいが、エスカレータに乗って下に降りてた気がする!
なんやねん、バルセロナ空港!
ちなみに、「出発ゲート」に出てしまうと、免税店エリアがあるエスカレーターの場所までは行けない構造になってた。
難解すぎるわ、バルセロナ空港。
搭乗ゲート近くのカフェでスペイン最後のビールを飲む
「もうスペインでビールを飲むことは生涯無いかもしれない」と思い、ゲート近くのカフェでスペイン最後のビールを飲みました。
空港なので値段が高いのかな、と思ったのですが2ユーロもしなかった。
(10ユーロだしてめっちゃおつりが返ってきた)
あぁ、楽しかったなぁスペイン。
グダグダな旅行だったけど、自分のやりたいことが出来たのでホント楽しかったなぁ。
・・・なーんて思いながら、ビールを飲んでました。
【スペイン一人旅 2019年GW】バルセロナからシンガポールへ行く(その2)に続く