バル通りでピンチョスも食べてきました
バルセロナでもあれこれ食べてきました。
個人的感想ですが、マドリードに比べるとバルセロナは値段が少し高いかな、と感じました。
あと、バルセロナのバルは飲み物を注文しても無料のタパスを出してくれるお店に出会えませんでした。
(マドリードだと、ビールを注文したら小皿で一品出てきた)
適当にお店に入ってるつもりなんですが、バルセロはガイドブックで紹介してそうなお店が多いかも。
Txapela
「Txapela」はグラシア通り沿いにあるタパスのお店です。
私がグラシア通りを歩いてた日がメーデー(5月1日)で、通り沿いもお店が結構しまってたんですよ。
そんなメーデー中でも営業してたのが「Txapela」でした。
「ビールを飲みながらなんか食べたいなぁ」と思い、お店に入ってみることに。
店内は色んなピンチョスが並んでいています。
テーブルにメニューがあり、各ピンチョスに注文番号を振ってるので、注文は英語で番号を言えばすぐに通じました。
あと、ビールは「セルベッサ!」といえば大丈夫です。
ピンチョスは2.5ユーロ~3ユーロ前後の価格が多かったです。
ビールの値段を覚えてなくて色々調べてみたのですが、写真に写ってる中ジョッキで3.3ユーロみたいです。
ピンチョス2つほど注文して、ビール1杯飲んで、日本円で1,000円ほどって感じです。
観光客も多く利用してるお店のようで、店内はほぼ満席でした。
ちなみに、日本人の一人旅のお客さんも何人かいました(!)
(めっちゃ「地球の歩き方」を読んでた)
「Txapela」はバル初心者におススメ
実際に「Txapela」に行ってみて、初めてバルに行く人にはおススメだなと思いました。
- 注文は番号で頼める
英語が分からなくても大丈夫 - ピンチョスの数が多い
選ぶのが楽しい - ピンチョスはガラスケースに展示してる
衛生的! - 店内は意外と綺麗
- 店員さんは親切
と、1人でもフラっと入りやすいお店で、観光客の方でも利用しやすい雰囲気のお店でした。
「Txapela」は「カサ・バトリョ」から歩いてすぐの場所にあります。
El Xampanyet
「El Xampanyet」は、ピカソ美術館から歩いて30歩ぐらいの場所にあるバルです。
ピカソ美術館に行った帰りに「El Xampanyet」を見かけて、「あ!このお店ガイドブックで見たことあるわ」というミーハーな理由だけで行ってみました。
「El Xampanyet」のカウンターには、缶詰などの加工品の食材をショーケースに並べています。
店員さんに指差しで欲しいものを注文し、飲み物は口頭で伝えます。
私が見た限り、ピンチョスみたいな、調理した料理は無さげな感じでした。
私が注文した料理です。
オリーブにアンチョビが入ってるやつと、セルベッサ(ビール)。
アンチョビとオリーブってめちゃくちゃ合います!
ってか、日本で食べるアンチョビより美味しい気がします。
2品注文して日本円で1,000円ほどだったと思います。
(ちょっと高いな、とは思ったw)
クレジットカードは使えました。
店内はお客さんで満員状態でした。
カウンターは周辺は立ち飲みなので、適当に隙間を見つけて場所をキープします。
店内の雰囲気がすごくいいので、「スペインに来たー!」って気分になってました。
IRATI
「IRATI」は、ランブラス通り沿いを少し入ったところにあるバルです。
フラメンコを観に行った帰り、「ホテルに帰る前にどこかバルに行って一杯ひっかけたい!」と思い、ホテルに戻る途中の道沿いにあった「IRATI」に来ました。
「IRATI」はガイドブックでも紹介してるお店なので、観光客が多かったです。
店内の手前が立ち飲みスペースになっていて、カウンターに並んでるピンチョスをお客さんが自由に取ります。
(店内の奥がレストラン席になっています)
飲み物は店員さんに注文する、ってスタイルになってます。
写真を見てもらうと分かるのですが、カウンターはお客さんでいっぱいなんですよ。
その中を必死で割り込んでピンチョスを取りに行く、って感じです。
ピンチョスをゲットするには気合いが必要です(笑)
味は普通に美味しかったです。
ってか、私がパッと見た限りは無難な感じのピンチョスが多いように見えました。
ピンチョスとビールで、日本円で600~700円ほどだったと記憶してます。
(思ってたほど高くなかった)
「El Corte Inglés」のフードコート
カタルーニャ広場前にある「El Corte Inglés」っていう百貨店の9階にフードコートがあります。
(店名は「La Plaça Gourmet Cafeteria」)
バルセロナでも「El Corte Inglés」のフードコートで飲んできました。
(ちなみに、マドリードでも「El Corte Inglés」の上階にあるフードコートで飲んでましたw)
私はパンをつまみにビールを注文しました。
(値段は合計6ユーロほど)
ちなみに、「El Corte Inglés」のフードコートにあるビールは「ビールサーバーから自分で注ぐ」スタイルでした。
(初めてビールサーバーを使いましたが、結構上手に注げてるなぁ、って自画自賛)
バルセロナの「El Corte Inglés」にあるフードコートは、カフェテリア形式になっています。
各コーナーで料理を注文して、最後レジでお会計をする、ってスタイルです。
フードコートを利用したのがお昼前だったので、ほかのお客さんは「コーヒーとパン」的なものを注文してる方が多かったです。
「El Corte Inglés」のフードコートはテーブル席の数が多かったです。
全体的に明るい雰囲気で、居心地の良い空間って感じでした。
個人的にはマドリードの「El Corte Inglés」より、バルセロナの方が好きかも。
(マドリードの「El Corte Inglés」はワチャワチャしてる雰囲気なので)
「El Corte Inglés」の場所がカタルーニャ広場のそばなので、景色は抜群に良かったです。
ビールを飲みながら、バルセロナの風景を楽しんでいました。
Casa Lolea
「Casa Lolea」はサングリアメーカー直営のレストランです。
GoogleMapで地図を見てるときに、たまたま発見しました。
(ホテル周辺の地図を見てたら「サングリア専門店」って書いてた)
「どんなお店かよく分からないけど、バルセロナに行ったら絶対に行こう」と、旅行前から楽しみにしてたお店です。
サングリアは1杯6ユーロ前後、料理も高くても20ユーロほどで驚くほど高いって感じでも無かったです。
楽しみにはしてたのですが、そんなに期待してなかったんですよね。
が、実際に来てみて最初に思ったのが、めちゃくちゃカワイイお店!
私はお昼過ぎに来たのですが、店内はほぼ満員でした。
勝手に「軽食程度しか料理が無い」と思い込んでたのですが、メニューも豊富で今となればもっと色々食べてくれば良かったなぁと後悔してます。
「Casa Lolea」の外観はとてもシックでした。
(私は一度お店を通り過ぎてしまいましたw)
このシックな雰囲気からあのカワイイ店内、っていうギャップが素敵でした。
「Casa Lolea」の会社が扱ってるサングリアってどんなもの?と思って調べてみたら日本でも販売していました。
あー!この商品は店内でも見かけました。
細い裏路地の一角にお店がある、って感じの場所にあります。
Bar Nolla
「Bar Nolla」はバーというか、タパスとレストランの間って感じのお店でした。
グラシア通りを歩いてるときにお腹が空いたので、「少し横の筋を歩いて飲食店でも探そう」と思って見つけたお店です。
見つけた、言うか店員さんの呼び込みに思わず応えてしまって入った感じです(笑)
店員さんは「ポークとビーフどっちにする?」と聞いてきたので、「ポーク」と言ってあとは完全にお店に任せきりで注文しました。
(正直、何の料理が出てくるのか分からなかったw)
カウンターのショーケースには色んなタパス料理が並んでいました。
店内は意外とカワイイ雰囲気でした。
ビールも注文して飲みながら料理が来るのを待ちます。
スペインに来て、初めてグラスがキンキンに冷えたお店に出会えました。
ビールめっちゃ美味しい。
・・・が、なかなか料理が出てきません。
そしたら、呼び込みしてた店員さんが「待たせてすみません」って感じでオリーブをサービスしてくれました!
めっちゃいいお店じゃないか。
(この後、ビールをおかわりしましたw)
で、やってきた豚肉料理がこちらです。
写真ではシンプルに見えますが、めっちゃ美味しかった。
豚肉が柔らかくて、塩味もしっかり効いていて、待っただけの甲斐がありました。
スペインはイベリコ豚しかり、豚肉が美味しいのかも知れない。
料金はビール2杯と豚肉料理で20ユーロでした。
もしかすると、しっかりした食事を食べたのはスペインに来て「Bar Nolla」が初めてかも。
「Bar Nolla」の近くにある「Vinitus」ってお店はめちゃくちゃお客さんで溢れていました。