マドリード

【スペイン一人旅 2019年GW】電車でラマンチャの風車を見に行く(その2)

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【スペイン一人旅 2019年GW】電車でラマンチャの風車を見に行く(その1)スペインにも風車の町があるんです! 風車といえば「オランダ」を想像すると思いますが、スペインにも風車があります。 マドリードから...

日帰りで「カンポ・デ・クリプターナ」まで風車を見て来ました(日程表)

ガイドブックなどで「ラマンチャ地方の風車」について調べてみると分かるのですが、扱いがとても小さいし、ざっくりした情報しかない!

「カンポ・デ・クリプターナ」関しては、「地球の歩き方」に情報が1/4ページほど掲載されてる程度で、詳細な情報が見当たりませんでした。
ちなみに、私が「カンポ・デ・クリプターナへは電車で行ける!」って事を知ったのは「地球の歩き方」でした。

ネットで実際に行った人の情報なども調べても、「風車は綺麗だった」ってことは分かるのですが、それ以外の道程などの情報が少なくてあまり参考にならない!

  • ラマンチャ地方の風車が見たい!

  • バスでラマンチャの風車を見に行くのはちょっと大変だなぁ

  • ラマンチャ地方までの行き方がよく分からない

  • 現地ツアーでラマンチャ地方の風車を見に行くと料金が高い
    (現地ツアーで行く場合、日帰りで約10,000~20,000円かかります)

と思ってる方々のために、私が実際に調べて行ってきた内容を参考にしていただければ嬉しいです。

「カンポ・デ・クリプターナ」日帰り旅行 日程表

時間 行先・場所 備 考 
8:19 「マドリード アトーチャ駅」 出発 「TALGO276」乗車
運賃:10.85ユーロ
9:36 「アルカサル・デ・サン・ファン駅」 到着
駅前のバルで朝ごはんを食べる
10:00すぎ 「アルカサル・デ・サン・ファン駅」からタクシーに乗って「カンポ・デ・クリプターナ」の風車に向かう タクシー代12ユーロ
10:30~
11:30
「カンポ・デ・クリプターナ」の風車を鑑賞
11:30~
12:00
「カンポ・デ・クリプターナ」の風車から歩いて「カンポ・デ・クリプターナ駅」まで行く
12:52 「カンポ・デ・クリプターナ駅」 出発 「MD18183」乗車
運賃:2.55ユーロ
12:57 「アルカサル・デ・サン・ファン駅」 到着
「アルカサル・デ・サン・ファン駅」近くのバルでビールを飲みながらランチ
13:55 「アルカサル・デ・サン・ファン駅」 出発 「MD18171」乗車
運賃:13.3ユーロ
15:26 「マドリード アトーチャ駅」 到着

交通費は、合計38.7ユーロ(約4,800円)

これが実際に私が「カンポ・デ・クリプターナ」の風車を見に行ったときのスケジュールです。

すみません、「電車だけで行ける!」みたいな言い方してましたが、一部タクシーを利用しています。
行きに「アルカサル・デ・サン・ファン駅」から「カンポ・デ・クリプターナ駅」まで行く電車が無いんです。

でも大丈夫!
「アルカサル・デ・サン・ファン駅」を出たところにタクシー乗り場があるので、そこからタクシーに乗れば約15分ほどで「カンポ・デ・クリプターナ」の風車まで連れて行ってくれます。
(電車賃よりタクシー代の方が高いのがアレなんですが)

私が作成したスケージュールの見どころ

  1. 出発時間も無理が無い
    必要以上に早起きしなくていいので身体がラク!

  2. 夕方15時半にはマドリードに戻ってくるので、マドリード観光が出来る
    アトーチャ駅近くにある美術館に余裕で行ける時間に戻って来れる!

  3. 「カンポ・デ・クリプターナ」から戻るときは電車だけで移動
    「カンポ・デ・クリプターナ」駅は1日数本しか電車が来ない駅なのですが、その数本の電車のうち1本に乗って「アルカサル・デ・サン・ファン駅」に戻れる!

  4. 地元グルメを楽しむ時間あり
    「アルカサル・デ・サン・ファン駅」周辺の飲食店は値段が安かった!

自分で言うのも何ですが、けっこういい感じに予定を立てることが出来たと思っています。

本当はもう少し遅い時間(9:30)にアトーチャ駅を出発しようかなと思ったのですが、「カンポ・デ・クリプターナ」から「アルカサル・デ・サン・ファン駅」に戻るときの手段がタクシーのみなんですよね。
帰りのタクシーを自力で手配できるのかなぁ、など考えた結果「出来ないかも」と思ったので、帰りは電車だけで戻れる時間に予定を変更(上記予定内容)しました。

私が作成したスケジュールの反省点

行ったあとで後悔したのは

「カンポ・デ・クリプターナ」の風車から「カンポ・デ・クリプターナ駅」まで歩いて戻るときに観光をしながら帰れば良かった!

という点。
現地にいたときは「カンポ・デ・クリプターナ駅まで歩いて帰れるのだろうか?」っていう若干の不安があったので、「歩きながら観光しよう」って考えまで思い浮かびませんでした。

が、日本に帰ってきてから調べてみると、「カンポ・デ・クリプターナの役所前にある広場に寄れば良かった」とか、色々見どころがあることに気づきました。

ですが、「カンポ・デ・クリプターナ」から「アルカサル・デ・サン・ファン駅」までグーグルマップ頼りで歩いてるだけの風景も充分素敵でした。

レンフェのチケットはインターネットで事前購入しました

レンフェのチケットは公式サイトから購入可能です!
(乗車日の2か月前から発売。ちなみにAVEの場合は3か月前から発売)

レンフェのサイトは英語表示も選択できますので、代理店を利用しなくても自分で購入することが出来ます。
(私は自力で購入しました。支払い方法はペイパルを選択するのがおススメ)

AVEとは違って、近郊の鉄道チケットなので現地の窓口でも購入できると思います。
が、現地で買う手間なんかを考えたらネットで事前購入してた方がラクかもしれません。

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マドリードから「カンポ・デ・クリプターナ」に行く

「地球の歩き方」だと1/4ページしか取り扱ってくれていない「マドリードからカンポ・デ・クリプターナに行く」道程を、実体験を元に書いていきます。

地下鉄1号線に乗って「アトーチャレンフェ駅」に行く

ホテルを朝7時半ごろ出発。
「プエルタ デル ソル駅」から地下鉄1号線(水色の線)に乗って、「アトーチャレンフェ駅」までやって来ました。

「アトーチャレンフェ駅」はスペインの国鉄レンフェ(renfe)「アトーチャ駅」と隣接しています。
「アトーチャレンフェ駅」を降りて案内板に従って真っすぐあるけばレンフェの「アトーチャ駅」に到着します。

レンフェの「アトーチャ駅」からレンフェに乗る

レンフェの「アトーチャ駅」から「アルカサル・デ・サン・ファン駅」まで行きます。
正確に言うと、「マドリード・アトーチャ・セルカニアス駅」からレンフェに乗ります。

レンフェの「アトーチャ駅」は2つの駅が隣接しています

  • マドリード・プエルタ・デ・アトーチャ駅
    スペイン高速鉄道「AVE」の駅。
    ホームに入る前に、空港みたいな手荷物検査があります。

  • マドリード・アトーチャ・セルカニアス駅
    ※今回乗車した駅です
    「AVE」以外のレンフェが運行する電車の駅。
    手荷物検査は無い。

アトーチャ駅の改札内に入る方法(印刷したチケットを持ってる場合)

「マドリード・アトーチャ・セルカニアス駅」の地上階(日本で言うところの1階)から改札を通過し、ホームに向かいます。

「マドリード・アトーチャ・セルカニアス駅」は基本的に自動改札です。
ネットで購入して紙に印刷したチケットを持っている場合、自動改札近くにある窓口から改札に入ります。

グーグルストリートビューで窓口の場所を確認することが出来ました。
正面に見えるカウンター(後姿のお姉さんが居てる場所)で、印刷した紙のチケットを提示して改札内に入ります。

と、偉そうに言ってますが、自動改札がずらーっと並んでるのを見たときは改札前で呆然としました。
「えぇ、紙のチケットってどうしらいいの?!」って。

改札周辺をウロウロしていて偶然窓口を発見した!って感じでした。

出発直前まで「乗車ホームは未定」で焦る

レンフェは「定時運航率99.9%」で運行してるすごい鉄道なんです!
が、レンフェ特有と言い切っていいのかアレなんですが、

乗車する電車が入線してくる直前まで、乗車ホームがどこなのか未定

っていうスタイルなんです。
これにはホント困りました。

私が窓口から改札を通過したとき、窓口の係員さんが私に何かを説明しながら自分の耳をトントンっと叩いてたんですよ。
耳トントンもスペイン語もよく分からないままホーム方面へ向かうのですが・・・私が乗る電車情報が全然ない!!
(耳トントンの意味は後ほど判明します・・・)

適当にホームに向かい、近くに居てた駅員さんにチケットを見せたら「あー」みたいなリアクション。
と同時に、駅員さんは「あのお客さんと一緒に居なさい」的なジャスシャーをしました。

「あのお客さん」ってのが、タレントの森久美子さんみたいな雰囲気な年配のスペイン人女性。
どうしていいのか分からないので、今度はスペイン人女性のお客さんに持ってたチケットを見せました。
そしたらスペイン人女性のお客さんと同じ電車に乗ることが判明!
(だから駅員さんは「一緒に居なさい」と言ったのか)

私は
「このスペイン人女性から離れたらアルカサル・デ・サン・ファン駅まで行くことが出来ない!」
と判断し、勝手にスペイン人女性のお客さんについて歩くことにしました(笑)

とりあえずベンチに座り、スマホの翻訳アプリを使いながらスペイン人女性のお客さんと会話。
スペイン人女性のお客さんは

  • 直前までどこのホームから乗るか分からない
    (あー、だから窓口の係員さんは耳をトントン=構内放送をよく聞いてね、と伝えてたのか)
  • スペイン人女性のお客さんは終点の「アルメリア」まで行く
    (途中の線路が工事中?とかで一部バス運行になる、って話してた)
  • スペインの鉄道はホントいい加減!
  • ちゃんと構内放送は聞いておかないと!

など、色々状況を私に伝えてくれました。
「絶対にこの人から離れてはいけない!」と思いながら、スペイン人女性のお客さんの話をウンウンと聞いていました。

不安な気持ちで待ってたら、スペイン語で構内放送が入ったと同時に周りに居てたお客さん達が一斉にホームへ向かいます。
スペイン人女性のお客さんも「さぁ行くよ!」って感じで私に合図してくれて、一緒にホームへ向かいました。

ホームに到着と同時に、私が乗る電車(TALGO276)がやって来ました!!
おぉぉぉ。

しかも、一緒にいてたスペイン人女性のお客さんは、私が乗る車両の所までついてきてくれて「この車両だよ」と教えてくれました(!)
お別れにスペイン人女性のお客さんと何度もお礼を言って握手をしました。
(すごくいい人だった)

っても、日本の感覚だと時刻表にホーム番号まで書いてるから、まさかスペインで乗る電車のホームが未定ってのに振り回されるとは思ってもみませんでした。



「アトーチャ駅」から「アルカサル・デ・サン・ファン駅」に向かう

8時19分、アトーチャ駅を定刻に出発しました。
お客さんはまぁまぁ乗ってました(1/3ほど席が埋まってる状態)

車内にはモニターがあり、走行中は映画(ドラマ?)を上映してまいた。
車掌さんが無料のイヤホンを配布していました。

約1時間半ほど、車内から平野を眺めていました。
私が見たところだけかも知れませんが、スペインって意外と平野が多いなぁと思いました。

そう、車内販売もありました!
お姉さんがカートを押してコーヒーの販売をしてました。
(今思えば思い出に買えばよかった、と後悔)

あと、トイレも利用しましたが、掃除も行き届いていて綺麗でした。

「アルカサル・デ・サン・ファン駅」到着までスマホをいじったり、景色を眺めたりしながら過ごしていました。

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