マドリード

【スペイン一人旅 2019年GW】マドリードで闘牛を見に行く(その3)

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「ラス・ベンタス闘牛場」で闘牛を見る

スペインの闘牛って

「マタドールが赤い布もって牛を煽ってる」

ぐらいのイメージしかないと思うのですが、実際はもっといろんな儀式的なものが行われています。
(赤い布をもって、みたいなのは最後の方に行われる1場面、みたいな感じです)

ざっくりした記憶で流れを説明

  1. トランペットなどの演奏隊の演奏もと、ピカドール(馬に乗った闘牛士)やマタドール達が登場
  2. 闘牛の牛が登場
  3. 闘牛士が「カポーテ」っていうピンクと黄色の布をひらひらさせて闘牛を煽る
  4. ピカドールが馬に乗って再登場。
    闘牛の首元あたりをピカドールが馬にが馬に乗りながら槍をめっちゃ刺す、刺す、刺す!
  5. 闘牛の首元は血だらけで、暴れまくる
  6. パンデリリェーロと呼ばれる闘牛士が登場。
    飾りのついた銛を闘牛にぶっ刺す!ぶっ刺す!ぶっ刺す!
  7. 闘牛は流血しまくり!!!ヨロヨロになりつつも、興奮状態
  8. ここでマタドールが登場!
    赤い布(ムレータ)を振り、流血してる闘牛を煽る!
    (マタドールの裁き方でうまい、下手があるみたいです)
  9. 最後、マタドールが真剣をもち、闘牛の首の後ろあたり?をグサって刺します!!!
  10. 刺された闘牛は大流血。
    さっきまで走り回ってたのが嘘みたいにバタっと倒れて、ものすごい血を流して闘牛が死にます(!)
  11. ラバ隊」という馬に乗った人たちがやってきて、死んだ闘牛を引きずって闘牛場をあとにします

この一連の流れを、2時間ほどかけて約3回行います。

なので、観てる側は「生きてる牛が刺されて煽られて血だらけで死ぬ」っていう一連の流れを約3回見ます(!)

・・・闘牛ってなかなか残酷でしょ?
闘牛に槍や銛を刺す時は、音楽隊の生演奏が煽る感じで行われたりします。

もっとびっくりしたのは、牛が真剣で刺された所作が素晴らしいと観客が歓声を上げ、白いハンカチを振ります。
で、死んだ闘牛が馬に引きずられてあとにするときも、大歓声で白いハンカチを振ります。

外国人から見ると、かなり衝撃的な文化だと思います。

闘牛を見る時の注意点

実際に闘牛を見てきて、注意が必要だなと思った点があったので紹介します。

  1. 闘牛中は席を立って外に出ることが出来ない
    闘牛中(牛と格闘中)には席を立つことが出来ません。
    (場内にいる係員にめちゃくちゃ注意を受けます。日本人が注意されまくってたw)
    逆に、席を離れて再び席に戻るときに闘牛が行われてた場合も、闘牛が終わるまで席に戻ることが出来ません。
    闘牛と次の闘牛までの間に途中休憩が入るのですが、その時なら立って席を離れても大丈夫です。
  2. 闘牛中は静かに見ること
    私が闘牛を見に行ったときは日本人観光客が多かったのですが、その中にデカい声でガールズトークしてる日本人女性のグループがいました。
    闘牛士が牛と格闘してる時も「ぎゃははは!!」と爆笑、デカい声でおしゃべり。
    (○○の彼氏がぁ~、みたいな話を周囲に響く声でしゃべる、しゃべる)
    牛が血を流してる時は「きゃぁぁぁぁあ!!!!」「こんなの可哀想だよ、やめようよぉぉ!」とデカい声で奇声をあげる。
    まわりのスペイン人がスペイン語で注意したり周りから睨まれたりしてるのに、日本人女性たちは言葉が分からないので完全スルーする始末。
    闘牛に対してとにかく失礼な行為だと思いました。
    同じ日本人として恥ずかしかったです。



私が実際に見てきたスペインの「闘牛」です

闘牛の牛が出てくる前に、どんな牛かが書いてる(と思う)プラカードを持った人が出てきます。

そのあと、闘牛の牛が登場します。

カポーテ(ピンクと黄色の布)を持つ闘牛士達に煽られる闘牛。
で、音楽隊の演奏とともに、ピカドール(右上の馬に乗ってる人)と登場。

ピカドールが馬の上から闘牛の首元を刺してます。
ちなみに、馬は金色も鎧?みたいな感じのもので覆われたものを身に着けています。

ピカドールに首元を刺されて血だらけになる闘牛。
カポーテで煽る闘牛士。
そんな血が出てる闘牛を遠くで眺めるピカドール。
(この後、ピカドールは退場します)

さらに、牛はパンデリリェーロに首元を銛(もり)2本でぶっされます。

首に銛を刺された状態で暴れる闘牛。
カポーテで煽る闘牛士達。

血を流し暴れる牛にマタドールが登場!
赤い布のムレータを持ち、弱ってるけど暴れてる闘牛と向き合います。

何回目か忘れたけど、マタドールが牛に反撃されてマタドールの顔面が血だらけになるっていうハプニングもありました。

最後、マタドールが真剣を刺したと同時に闘牛は倒れ込み、死にます。
もうあれです、真剣を首元あたりにぶっ刺す→すぐに死ぬ、ぐらいにあっという間に死んでしまいます。

で、この後ラバ隊の馬に引きずられて退場していきます。

闘牛で死んだ牛はレストランで食べることが出来ます(!)

闘牛で死んだ(刺殺された)牛のその後ですが、

解体されて「ラス・ベンタス闘牛場」近くにあるレストラン「Los Clarines」で食べる事が出来ます。
(バルも併設してるようなので、闘牛を見に行った帰りに寄るのもいいかも)

テンションだだ下がりで帰る

闘牛が終了すると、そのまま会場をあとにして帰ります。
(レンタルした座布団はそのまま放置)

帰りは闘牛場で見た「牛が煽られ刺されて死ぬ」っていう出来事を色々考えていました。
「最後に美味しく牛を食べます」と言われても、なんかこういう文化もあるんだなぁ、と感じました。

帰りも146番のバスに乗って終点の「Callao」って所まで戻りました。


ラマンチャの風車も見て来ました!

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