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目次
「プラド美術館」から「ラス・ベンタス闘牛場」に向かう
「ラス・ベンタス闘牛場」へは「プラド美術館」に行った後に行きました。
「プラド美術館」から少し歩いたところに地下鉄(2号線)があり、「ラス・ベンタス闘牛場」は地下鉄(2号線)沿線にあるのを確認してたからです。
「プラド美術館」から「キュベレーの噴水」方面へ向かって歩くと、地下鉄「バンコ・デ・エスパーニャ駅(Banco de España)」があります。
「バンコ・デ・エスパーニャ駅」から「ベンタス駅(Ventas)」へ向かいます・・・のはずでした。
地下鉄が運休してる、というアクシデントに遭遇する
結論から言うと、地下鉄に乗って「ラス・ベンタス闘牛場」へ行くことが出来ませんでした!!!
なんかさぁ、地下鉄2号線が一部動いてなかったんですよ!
Retiro駅からOpera駅の間が運休してるようでした。
ちなみに、「グランビア駅(Gran Via)」は駅改装中で駅が閉鎖中!
たぶん、2019年GWにマドリードへ旅行した人、みんな困ったと思う。
私は地下鉄が動いてない、「グランビア駅(Gran Via)」は閉鎖してる、ってことを全然知らなかったのでマドリード旅行でかなり焦りました。
まじでマドリードの地下鉄つかえねぇー!!
「ラス・ベンタス闘牛場」へは146番のバスで行くことが出来ます!
地下鉄が動いてなくても、マドリードには路線バスがあります!
マドリードのバスのサイトで路線図を確認すると、「ラス・ベンタス闘牛場」へは146番のバスに乗って「キュベレーの噴水」近くにあるバス停から行けることが確認できます!
って偉そうに言ってますが、現地の居た時は地下鉄が走ってないで一瞬焦りました。
お金かかるけど「ラス・ベンタス闘牛場」にはタクシーで行こうか迷いました。
が、グーグルマップを使い「バスだけ」で路線検索をして146番のバスを見つけました!
(ありがとうグーグルマップw)
バス停は「キュベレーの噴水」の向かい前にあります。
「キュベレーの噴水」前のバス停からバスに乗って約15分ほどで「ラス・ベンタス闘牛場」に到着します。
マドリードのバスはバスの車内にモニターが付いてて、停留所の案内など大きい文字で詳しく表示してくれます。スペイン語が分からなくても、グーグルマップのバス停の名前をモニターで確認すれば迷うことは無いと思います。
ちなみに私は「地下鉄10回分回数券(Abono 10 Viajes)」を事前購入してたので、回数券で乗車しました。
「ラス・ベンタス闘牛場」に到着
無事、「ラス・ベンタス闘牛場」に到着しました!
146番のバスは「ラス・ベンタス闘牛場」の前(正確には道路を挟んだ向こう側)に停車します。
道路を渡ると、「ラス・ベンタス闘牛場」に到着です。
「ラス・ベンタス闘牛場」は思った以上にデカくでかなり迫力があります。
初めて甲子園球場に来たときみたいな、そんな雰囲気と気分を味わっていました。
(甲子園球場もかなりでかいです)
「ラス・ベンタス闘牛場」周辺の売店は飲み物が高い!
闘牛場のまわりには露天の売店もありますが、値段は観光地価格なので注意が必要です!
(私の実体験)
急いで「ラス・ベンタス闘牛場」まで来たので、飲み物を買ってませんでした。
売店でミネラルウォーターを購入したのですが、
ミネラルウォーター(500ml) 2ユーロ(約250円)
でした(白目)
ちなみに、スーパーだとミネラルウォーター(500ml)は0.5ユーロほどで販売しています。
現地でミネラルウォーターを買うとバカ高いので、事前にスーパーなどで購入したものを持参することをおススメします。
ビールは場内で販売しています
ビールは場内に売店があって、そこで販売しています!
(しかも生ビール)
生ハム挟んだパンも販売してたので、ビールを飲みながら闘牛を見ることが出来ます。
ビールは隣に座ってた外国人カップルが飲んでましたが、めっちゃデカい(1リットルあるかも?!)ってサイズのビールを飲んでました。
(外国人カップルに「そのビールいくらしましたか?」と英語で聞いたのですが、「私たちも値段がよく分からず購入したw」と話してました)
「レンタル座布団」は借りた方が良い
「ラス・ベンタス闘牛場」の入り口や場内で茶色い座布団のレンタルがあるのですが、座布団はレンタルするのをおススメします!
(レンタル料は1.5ユーロほど)
闘牛場の席は「椅子」じゃなく、石で出来た観覧席、みたいになっています。
寒い季節じゃないので、「お尻が冷たい!」ってことは無いんですが、表目が硬いので座り続けてるとお尻が痛くなります。
近くにいてた日本人のおじさんは最初「座布団なし」で闘牛を見てたのですが、お尻が痛くなったのか、途中座布団をレンタルしてました。
座布団の返却は座席に置いたままでOK
座布団をレンタルしたはいいけど、返却はどうするの?!
と思ってたのですが、隣に座ってた外国人カップルが「レンタルした座布団はそのまま置いたままでいいみたい」と教えてくれました。
ホントかどうか分からないけど、みんな座席に放置したまま帰ってたので、「借りた座布団は座席に放置」で大丈夫だと思います。
「ラス・ベンタス闘牛場」の場内に入ります
入場から座席に着くまでですが、
- 座布団を借りてから、入り口でチケットを見せて中に入る
- チケットには入場口の番号が書いてるので、その番号の入り口へ向かい、入り口前に居てる係員にチケットを見せる
- 係員が私の座席の場所まで案内してくれて、着席!
って感じでです。
チケットに書いてる番号の位置から入場するとか、まさに「甲子園球場」みたいです(笑)
入場口に入る手前にアルコールなど販売してる売店があります。
おぉー。これが闘牛場か!
私は日陰席(Sombra)の前から5列目の位置に座っています。
で、向かい前にみえるのが「西日が当たる席(Sol)」。
かなり暑そうです。
半分だけ日陰席(Sol y Sombra)がこんな感じです。
半分だけ日陰席でも、比較的近くで闘牛を見ることが出来る感じでした。
それでも日が少し落ちるまでは暑いと思う。
本当は闘牛の観戦内容まで(その2)に書こうと思ったのですが、ちょっと長くなりそうなので、(その3)に続きを書きます!
長くなりそうな位、闘牛はいろいろ衝撃的な出来事でした・・・。