前回まではこちら
目次
マドリードでの楽しみは「飲み歩く」こと
マドリードでは「飲み歩きついでに観光」をテーマに、飲み歩いてきました。
海外での飲み歩きは、去年のシドニー旅行で目覚めました(笑)
シドニーから帰ってきてから「もっと弾けて飲み歩けば良かった」と反省してたんですよね。
そんな反省を活かし、自分なりに行ける限り飲み歩いてきました。
(ちなみに、美味しいお酒をスペインで飲みたかったので、行きの飛行機では一切お酒を飲みませんでしたw)
(飲み歩き①)サン・ミゲル市場
マドリードの宿泊先ホテル(Hostal Met Madrid)に到着後、最初に来た場所が「サン・ミゲル市場」です。
「サン・ミゲル市場」は「Hostal Met Madrid」から歩いて100歩ぐらいの場所にあります。
到着したのが10時前で、私が入ろうを思った時と同時に市場がオープンしました。
「サン・ミゲル市場」はフードコートみたいな雰囲気でした
「サン・ミゲル市場」って市場!と言うより、購入した食材を近くのテーブルで食べることが出来る、って感じのフードコートみたいな雰囲気でした。
色んな料理があるのですが、ピンチョス(パンの上に具材が載ってるやつ)だと、2ユーロから販売していました。
めちゃおいしそうな総菜パンみたいなのも販売していました。
(このパンで4ユーロぐらいだったと思う)
アルコール類はビール、ワインなど色々販売しています。
マドリードの他のお店をウロウロして思ったのですが、「サン・ミゲル市場」のアルコール類は他の店より少し高いかも。
(観光地価格なのかも知れない)
市場なので、海鮮類もどーんっと販売していました。
「サン・ミゲル市場」で朝からビールを飲む
スペインでの初セルベッサ(ビール)&タパスです。
ビールは5.5ユーロ、楊枝に刺さった料理は2ユーロ、イベリコ豚のハムが挟まったパンが4.5ユーロほど。
(支払いはカードが使えました!)
これだけで12ユーロ(約1450円)です!
チョイ飲みとおつまみ、みたいな感じで購入したのですが意外とかかりました(笑)
でも、美味しかった。
あぁ・・・イベリコ豚のパンも串に刺さったやつも美味しかった。
この時は初スペインの味だったので疑問に思いませんでしたが、今思えばこのサイズのビールで5.5ユーロは高すぎかも。
(美味しかったからいいけど)
ちなみに、楊枝に刺さってる料理は、こんな感じのショーケースに入っています。
店員さんに指差しで注文するとお皿に載せて出してくれます。
イベリコ豚のパンはこんな感じでどどーんっとショーケースに入っています。
(店員さんに注文すると紙袋に入れて出してくれます)
そこそこ値段したけど、ショーケースに並んでるおいしそうな料理を見たら、12ユーロなんて高くない!
いきなりビールをイベリコ豚を食べたので、だんだん「飲み歩き」のエンジンがかかってきました。
(飲み歩き②)Bodega La Ardosa
「Bodega La Ardosa」は「サン・アントニオ・デ・ロス・アレマネス教会」に行ったけど日曜日は閉まっていて、仕方なくブラブラ歩いてたときに見つけたお店です。
となりのおじさんがトルティージャ(スペインオムレツ)を食べてたので、私も同じものが欲しいアピールをして注文しました。
「Bodega La Ardosa」のトルティージャはめちゃくちゃ美味しかった!
卵がいい感じでフワトロなんですよ。
塩気がやや強いかな、と思うのですがそれがビールに合う。
パンも美味しかった。
全部合わせて10ユーロもしませんでした。
(ちなみにカードは使えませんでした)
お店も味のあるおしゃれ感で、ビール以外にも色んな飲み物がありました。
テーブル席と立ち飲み席があるのですが、私は立ち飲みでさくっと飲んで食べきました。
(飲み歩き③)Bar La Esquinita Plaza Mayor
「Bar La Esquinita Plaza Mayor」は、マドリードで宿泊したホテル(Hostal Met Madrid)近くにあるバルです。
ホテルのチェックインする前に一休みしようと立ち寄りました。
ビールは3ユーロほどだったのですが、サービスでおつまみ(タパス)がついてきました!
マドリードでは飲み物を頼むとサービスでおつまみがついてくるお店が多かったです。
(バルセロナではおつまみがついてくるお店は無かった)
やっぱビールうまい!
おつまみのパンの上に載ってるサラダみたいなやつはマヨネーズ風味のサラダで、「回転寿司でこんな具材の軍艦巻き食べたことある!」みたいな味でした。
(飲み歩き④)Museo Del Jamon
「Museo Del Jamon」はマドリード中心部に何店舗かある生ハムが有名なお店です。
私が行ったのは「サン・ミゲル市場」横のカヴァ・デ・サン・ミゲル通り沿いにあるお店でした。
「Museo Del Jamon」は生ハムが有名なので、とりあえずイベリコ豚の生ハムと、またトルティージャを注文。
値段は全部合わせて15ユーロほどだったと思う。
ちなみに、「Museo Del Jamon」のルティージャは作り置きをチンして温めていました・・・。
イベリコ豚の生ハムは美味しかったけど、1人で食べるには少し量が多かったです。
しかも、サービスのおつまみが「サラミ」っていう、塩気の強い肉ばかりでした。
店舗の奥が立ち飲みできるスペースになっています。
マレーシア人カップルと中国語で盛り上がるw
闘牛を見に行って、ホテル近くに戻ってきたのが21時前。
「軽く食べることが出来るお店ないかなぁ」と思って、ふらっと入ったのが「Museo Del Jamon」でした。
何を頼んでいいのか分からず、英語も通じず困ってたら、近くに居てたアジア系のカップルが色々教えてくれて、無事に注文することが出来ました。
っても、私は英語がほとんど分からず、アジア系のカップルも少し困った様子。
店員さんは基本スペイン語のみ。
なんかこの状況が申し訳なくなってきて、アジア系のカップル2人に英語で「中国語は話せますか?」と聞きました。
そしたら「Yes!」と言うので、
「スペイン語分からないし、英語苦手だし、めちゃくちゃ困ってたんですよ!」
と、ぶわーって中国語で話しました。
アジア系のカップル2人、中国語を話す日本人(私)を見て
「日本人って中国語が分かるのですか?」
と言ってきましたが、「いいえ、基本分からないと思います」と伝えておきました(笑)
アジア系のカップルはマレーシア人で、レンタカーでセリビアまで行くとのこと。
日本も旅行したことがあって、レンタカーで関空から白川郷、富山まで行ったと話していました。
(「富山の白エビ、あれはマジで美味しい!」と力説してましたw)
マレーシア人カップルが私に
「世界では英語が基本だというけど、これからは中国語の時代だよな!」
と、めちゃくちゃな事を言ってましたが、考えてみると何処の国に行っても何故か中国語で話す機会があるので、あながち嘘じゃない気がします(笑)
マレーシア人カップルは現在、シンガポールに住んでると話してたので、たぶん裕福な人なんだろうなぁと思いながら話していました。
(飲み歩き⑤)Gourmet Experience Gran Vía
「Gourmet Experience Gran Vía」は「エル・コルテ・イングレス」って百貨店の9階にあるフードコートです。
休憩がてら立ち寄ったので、ビールだけ飲みました。
(ビールは5ユーロほど)
「Gourmet Experience Gran Vía」の良い所は、窓際の席からマドリードの景色が一望できるんですよ。
マドリードは高い建物が無いので、景色がとても綺麗でした。
「Gourmet Experience Gran Vía」店内は色んなお店があります
「Gourmet Experience Gran Vía」の店内は色々なお店があります。
店のカウンターで食べてもいいし、景色の良い窓際のテーブル席で食べてもいいし、ってスタイルになっています。
お寿司屋や居酒屋メニューらしきものを出してる日本料理店(名前は「おかあさん」w)もありました。
マドリードでは、お寿司屋大福みたいなお餅(!)のお店があったりして、意外と日本食が浸透してることにとても驚きました。
(その2につづく・・・)