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目次
(5:40)ドンムアン空港から路線バス(29番)に乗る
「アユタヤ遺跡半日ツアー」に参加するため、ドンムアン空港からツアー集合場所の「マッカサン駅」まで向かいます。
ドンムアン空港から中心部への移動は「エアポートバス」が安くて便利なのですが、エアポートバスの始発は7:00~なんです。
最初、「えぇ、早朝だと空港から脱出するのはタクシーしかないのか」と思い、悩みました。
バンコクの日出時刻は6時半ごろ、6時前だと確実に外は真っ暗です。
真っ暗な中タクシーに乗るのってちょっと怖いなって。
(Grabに乗るのもまぁまぁ怖い)
どうしようかなぁ、とアレコレ調べていたところ
ドンムアン空港から幹線道路に出ると早朝も走ってる路線バスに乗れる
という情報をゲットしました。
しかも、バスは24時間運行(らしい)。
朝5時以降だとバスの便数も増える、とのこと。
これなら早朝でも中心部まで行ける!
ちなみに、「マッカサン駅」まで以下の順序で向かいます。
- ドンムアン空港から路線バス「29」番に乗って「BTSモーチット駅」へ行く
- BTSモーチット駅に隣接する「MRTチャトゥチャック公園駅」から「MRTペチャブリ駅」に行く
- 「MRTペチャブリ駅」から連絡通路を歩いてエアポート・レール・リンク「マッカサン駅」に行く
路線バス(29番)は地元の人が利用するバスです
ドンムアン空港から中心部へ向かうバスは「29番」の路線バスです。
BTS「モーチット駅」に途中停車します。
(ちなみに「エアポートバス」もモーチット駅にあるバス停に停車します)
路線バス(29番)は一般道を走る普通の路線バスで、ドンムアン空港の入り口には立ち寄りません。
バス停も一般道路沿いにあります。
ちなみに、バス停はドンムアン空港から「アマリホテル」へ向かう通路の途中に一般道へ降りる階段があります。
(アマリホテルまでたどり着いて迷子になっていたのはこれが原因ですw)
上記のサイトでフロアガイドを確認すると、アマリホテルへ向かう連絡橋の途中に「空港外のタクシー」と書いてる所があるのですが、その階段を降ります。
バス停から連絡橋を見てるところです。
奥に見える連絡橋が、アマリホテルへ向かう連絡橋です。
で、歩道に向かって階段があるのが分かります。
(バス停の柱に隠れてしまってますが)
一般道路は早朝と思えば位ぐらいに車やバスがバンバン走っています。
バス停には女の子が2人バスを待っていました。
「バスに乗りたい」アピールをしないとバスは止まってくれない
バス停に到着して数分で「29」番の路線バスがやってきました。
「わーい、乗るぞ」と思ったのですが、バスは凄いスピードでバス停を通過(笑)
すぐに悟りました。
「あ、バスに乗りたいアピールをしないとダメなのか」と。
ホーチミンはそんな感じだったんですよね、バス停で乗りたいアピールしないと止まってくれない、みたいな。
バンコクもそのスタイルか!と思い、「めっちゃ乗りたいアピール」する手段に気持ちを切り替えました。
バス停から少し離れて、「29番」のバスが見えるのを待ちます。
(ちなみに、右側がドンムアン空港)
色んな番号のバスが来るので、とにかく「29番」に意識を集中しながら仁王立ちでバスを待ちました。
5分ほど待ってると、遠くから路線バス「29番」がやってきました。
バスが見えた瞬間、「遭難でもしたのか!」ぐらいに乗りたいんだアピールしまくりました。
(乗りたいんだアピールすると流しのタクシーが停まるのですが、私の瞳には「29番」しか映っていませんでしたw)
早朝6時前でも車内は満席
バスに乗ると車内にいる車掌さんに運賃を払い、切手みたいなレシートを貰います。
運賃は18バーツ(約60円)ぐらい支払ったと思います。
(車掌さんに「モーチット!モーチット!」と言いながらお金を支払いましたw)
バス車内は次の駅の案内などなく、寡黙に停車と発車を繰り返しながら進んでいきます。
「モーチット駅」のバス停で下車できるか不安だったので、隣のお客さんに「モーチット?」と聞いたのですが、みんな首を横に振ります・・・。
仕方がない、スマホのグーグルマップで位置情報見ながら降りるバス停を確認しよう、と決意しました。
日曜の早朝なんですが、路線バスの車内は通勤のお客さんでいっぱいでした。
エアコンがあるバスと無いバスがあるそうなんですが、私が乗ったバスはエアコンが無くて窓全開でした。
(エアコンが無くても全然苦痛じゃなかったです)
(おまけ)スーツケースなど荷物がある場合、路線バスは利用しない方がいい
エアポートバスの走ってない時間帯は路線バス「29番」が便利なんですが、スーツケースなどの荷物が別途ある場合は乗るのを控えた方がいいと感じました。
というのも、あくまで一般の方が日常の足として利用してる「路線バス」で、車内は一般の乗客で混雑しています。
それに、多くの荷物を載せて走ることを想定していないので、スーツケースやキャリーバッグを持ち込むだけで他のお客さんの迷惑になる可能性大だな、と。
(しかもかなり爆走するので、車内はかなり揺れます。荷物があるとまぁまぁ危ない。)
路線バス「29番」に利用は、リュック1個とか、ひざに荷物を置けるレベルの荷物なら利用しても問題ないかなって感じです。
なので、スーツケースなど荷物がある場合は、タクシーやGrabなどの利用をおススメします。
(6:15)モーチット駅に到着
無事、「モーチット駅」のバス停で下車出来ました!
実は、バスの中でモーチットで降りるかを聞いてた私の姿を見ていたお姉さん達が突然、「次で降りて!」と教えてくれたんです。
(私が車内で「モーチット?」と尋ねたお客さんは先に下車してた)
えぇ?!私のことを気にかけてくれたの?!
なんて優しい人たちなんだ。
お姉さんに感謝を表現しまくって、無事にバスを降りる事が出来ました。
(6:20)MRTチャトゥチャック公園駅からMRTペチャブリ駅に向かう
「BTSモーチット駅」は「MRTチャトゥチャック公園駅」に隣接しています。
駅が繋がってるわけではく、すぐそはに駅がある、みたいな感じです。
「MRTチャトゥチャック公園駅」から「MRTペチャブリ駅」へ向かいます。
運賃は38バーツぐらい?
日曜の早朝だからか、駅はガラガラでした。
乗車時間は約20分ほど。
海外の車内ってすごく簡素だなといつも思うのですが、日本みたいな「吊り広告」が無いんですね。
(6:40)「モーチット駅」→アユタヤ遺跡現地ツアーの集合場所へ向かう
6時40分ぐらいに「MRTペチャブリ駅」に到着。
連絡通路を歩いてエアポートリンク「モーチット駅」へ向かいます。
アユタヤ現地ツアーはHISで申し込んだのですが、HISのサイトで行き方を記した丁寧な地図があります。
「MRTペチャブリ駅」と「モーチット駅」って微妙に離れているのですが、連絡橋で繋がっています。
こんな感じの通路をズンズン進んでいきます。
「MRTペチャブリ駅」~「モーチット駅」を利用する人って、空港に行く&空港から移動してきた人が多いので、スーツケースを持ってる人についていけば駅にたどり着けるはずです。
連絡橋からみたマッカサンの朝の風景です。
この景色をみてやっと「バンコクに来たなぁ」って気分になりました。
(6:50)マッカサン駅の集合場所に到着
無事、マッカサン駅の「アユタヤ遺跡現地ツアー」集合場所に到着しました。
7時集合だったので、まぁまぁギリギリの到着でした。
(ドンムアン空港で急いで入国したおかげかもw)
マッカサン駅には現地ツアーに参加する日本人がたくさん集まっていました。
「アユタヤ遺跡現地ツアー」以外に、「水上マーケット現地ツアー」の人達もいました。
(ぱっと見、「水上マーケット現地ツアー」の方が参加者が多かったように思います)
今回、一緒に「アユタヤ遺跡現地ツアー」へ参加する人は約20名ほど。
ちなみに、1人で参加してる猛者は私だけでした(笑)
これからバスに乗って「アユタヤ遺跡現地ツアー」へ向かいます。
(おまけ)ドンムアン空港で荷物を預ける事が出来なかった
実はドンムアン空港で手荷物を預ける時間が無くて、荷物のリュックを背負ってくる羽目になりました・・・。
なので、「アユタヤ遺跡現地ツアー」の集合場所へ行ったとき、ほかのお客さんは軽装なのに、私だけ「すごい荷物を持った謎のお客さん」状態でした。
(しかもスッピンだし、もうめちゃくちゃですw)
という訳で、楽しみにしてたアユタヤへ行って来ます!