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実録!「コスタル・ウォーク」の軌跡を語る
「シドニーへ行ったらビーチが見たい!」の夢をかなえるため、「コスタル・ウォーク」を歩いてきました。
上の地図は実際に歩いてきた道のりと、撮影した景色(簡単な説明文)です。
私が歩いた軌跡を一人でも多くの方に伝えたい!そんな気持ちで文章を書いています。
「コスタル・ウォーク」とは
ボンダイビーチからクージービーチまで続く、約6キロほどのウォーキングコースです。
遊歩道があったり、一般道を歩いてみたり、浜辺を歩いてみたり・・・みたいな、シドニーの海岸沿いに広がる自然を楽しもうぜ!みたいなものです。
私の場合、上の地図で距離を確認してみると、約6.5キロ歩いていました(!)
時間は、10時ごろにボンダイビーチを出発して、クージービーチに着いたのが12時30分でした。
(約2時間半歩いていました)
きっかけは「地球の歩き方」
シドニーの「地球の歩き方」を読んでいたら、見開きで「コスタル・ウォーク」の特集が載ってたのがきっかけです。
地球の歩き方と言えば、私は過去に「サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジをチャリで渡る」でエライ目にあってます(笑)
ゴールデンゲートブリッジのサイクリングは楽しかったし、健脚なら他の方にもおススメします!
しかし、「地球の歩き方」で過酷さは一切触れて無かったよね?!?!私忘れてないから!
本当に道があってるか不安だったし、坂道は足がもげそうな位にしんどかったです。
・・・という思い出があったので、かなり疑っていました。
(何か辛い事実を隠してるんじゃないのか?!ってw)
でも、ボンダイビーチには行ってみたいと思ってたし、自然を感じながら歩くのも悪くないかな?と、「地球の歩き方」の記事を読みながら思うようになりました。
ってか、ゴールデンゲートブリッジと違って、「コスタル・ウォーク」は歩きなので、途中で脱落出来ます。
疲れたら途中でバスに乗って帰ればいい。
(ゴールデンゲートブリッジはレンタサイクルなので、遠すぎて戻る事が出来ない)
と思って、半分「最後まで歩く気はない」みたいな気分で行くことにしました。
「コスタル・ウォーク」を踏破した感想
「コスタル・ウォーク」は穴場観光スポットだな、と思いました。
以下の文章を読み進めてもらうと分かるかと思うのですが、歩けば歩くほど観光客が減っていく(離脱していく)ので、後半は貸切状態で歩く事出来ます。
人が少なくてのんびり歩いてシドニーの自然を満喫できるなんて。
ブルーマウンテンズに行こうか迷ったけど、コスタル・ウォークを選んで良かったなと思っています。
(しんどかったけどおススメです)
10:00 ボンダイビーチを出発

ボンダイビーチで砂浜の砂を触ってみたり、サーファーを眺めたりしながら出発しました。
(砂はほんとサラサラでした。二色の浜とは全然違う!)

季節が秋なので、砂浜にはあまり人がいませんでした。
(いてたのはサーファーばっかり)
しかし、コスタル・ウォークのルートには歩いてる人が比較的多いように見えました。
地元の人や外国人などなど。
何故か、日本人の姿は見かけませんでした。
(GWなのになんで?どこにいった?)
10:10 ②ボンダイ・アイスバーグス
※タイトルに振ってる番号は上の地図に記載してる番号のことです。

海沿いに荒々しいプールがありました。
波打ち際にあるので、ものすごい波音でバーンバーンっと言わせながらプールに海水が入ってます。
泳いでる人にばちゃばちゃかかってるけど、ぜーんぜん気にしてない雰囲気でした。
水温や水質検査はどのように管理してるのだろうか。
ちなみに、プールの利用料は、大人7ドル、子供5ドルです。
10:20 ④Mackenzies Point

「ボンダイ・アイスバーグ」を後にし、岩場の海岸沿いを歩きます。
すぐ海!みたいなところを歩いてるので、波の音が凄いんですよ。
よく、波音にヒーリング効果が!など聞きますが、ヒーリング効果なんかガン無視!ぐらいの爆音な波音です。
(ばーんっ!ばっしゃーーーーーーん!ごごごーーーー!みたいな感じ)

で、どんどん進んで行くと、「Mackenzies Point」という、岩がいっぱいある場所に出てきました。
岩はすごいですが、比較的歩きやすい場所です。
景色もいいし、風も心地良かったです。
10:40 ⑤タマラマ・ビーチ

更に進んで行くと、「タマラマ・ビーチ」が見えてきました。
とてもこじんまりしたビーチで、まるでプライベートビーチみたいです。
(プライベートビーチに行ったことないけど)

浜辺のすぐそばが「コスタル・ウォーク」の遊歩道になっています。
タマラマ・ビーチに到着したぐらいから、「コスタル・ウォーク」を歩く人がどーんっと減りました。
(みんなどこに行ったの?)
「道を間違えたのかな?」と不安になるぐらい、貸し切りで歩いてるような、そんな気分でした。
10:55 ⑦ブロンテ・ビーチ

またまた更に歩くと、「ブロンテ・ビーチ」が見えてきました。
さっきのタマラマ・ビーチより広いです。

浜辺近くのベンチには地元の方がのんびりくつろいでいました。
このあたりまで来ると、「コスタル・ウォーク」を歩いてる人いるのかな?って不安になるぐらいにローカル感が広がっています。
(「コスタル・ウォーク」って最後まで歩く人あんまりいないの?)
11:00 ⑧bronte baths

ブロンテ・ビーチを海岸沿いに歩くと、「bronte baths」という天然プールがありました。
また、波打ち際の荒々しいプールだ!
どういうこと?この荒れ狂った大海原で泳いでもいいよ、ってこと?!
(波にさらわれそうで怖いです)
もっと凄いのは、利用料は無料ってところ!!
無料だからか、地元の方が多く利用していました。
更衣室が無いのか、地元の人達はプールのそばで水着に着替えるんですよね。
なかなか目のやり場に困りました。
「bronte baths」はファミリーでも楽しめるプールって感じでした。
(端っこの方は浅いので、親子で泳いでる人がいたし)
最初に見た荒々しいプール「ボンダイ・アイスバーグス」は”大人向け”って雰囲気でした。
「bronte baths」の前にある通路は行き止まりです

「bronte baths」のそばに通路があるのですが、行き止まりです。
(行き止まりの通路を奥まで歩いたところ。上の写真右側にbronte bathsがあります)
「コスタル・ウォーク」はbronte baths近くにある階段で上にあがる、ってルートで進みます。
私、知らずにbronte baths横の通路をどんどん進んでしまいました。
(ちょっと通路があるだけなので)
端っこまでいくと、こんな景色が広がっています。
<シドニー 1人旅>ボンダイビーチからクージービーチまで歩く(その2)につづく
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