目次
ホテルからシドニー・オペラハウスまで街歩きしました
シドニー空港からホテル到着後、荷物をホテルに預けて街歩きに出掛けました。
(宿泊したホテルの詳細は以下でご覧ください)
5月のシドニーは「秋」なんですが、結構日差しが強いです。
日差しは強いけど、木々の葉は秋っぽい、みたいな不思議な感じでした。
ちなみにホテル(Sydney Hotel CBD)からオペラハウスまでは、ブラブラ歩いて途中お昼ご飯を食べたりして、到着まで約3時間ほどかかりました。
上記の地図に振った番号をもとに、歩いた場所を紹介します。
シドニーの概要(私しらべ)
・人口は約500万人
日本だとだいたい福岡県(約500万人)の人口と同じぐらい
オーストラリアで一番人口が多い。がんばれよ、キャンベラ!
・入植当時はイギリスの流刑地だった
18世紀ごろ、キャプテンクックが見つけたシドニー界隈に、イギリスが流刑地として入植したそうです。
1787年から80年間ほど流刑地として囚人が送り込まれました。
そして、現在は囚人遺跡群として世界遺産に登録されています(!)
・中国系移民が多い
シドニー旅行の後、中国人の友達に「なんでシドニーには中国人が多いの?」と聞いてみました。
「移住しやすいらしいよ。あとカナダとか。」とのこと。
それぐらい中国系が多いです。
①Sydney Hotel CBD出発

10時前にホテルに着いて、チェックイン手続きやら、荷物預かってもらったりして、ホテルを出発したのが10時過ぎでした。
街を少し歩くだけで、シンガポールのような香港のような上海のような、「過去に来たことあったっけ?」みたいな既視感です。
(ちなみに、シドニーどころか南半球に来たのが初めて)
それぐらい、中国系の人達がたくさん街中を歩いています。
リバプールストリートからジョージストリートに向かいます。
ジョージストリートはライトレール工事中です

2018年5月現在、ジョージストリートはライトレール工事中です。
日本と違って、結構荒々しく工事を行っています。
記事を読む限り、2018年11月には養生も取れるみたいです。
が、工事が遅れたり、近隣の商店が閉店に追い込まれたり、色々問題を抱えてるみたいですね。
工事に関する情報は公式サイトに詳しく書いています。
「interactive map」所をクリックすると、工事範囲を確認出来ます。
②St Andrew’s Cathedral
1868年に建てられました。
中に入れる雰囲気でしたが、教会でお祈りしてる人の邪魔になるかな、と思って外からの見学だけにしました。
(後で調べてみたら、無料で見学可能です。見学時間⇒8時~18時。)
③、④Queen Victoria Building とビクトリア像

ジョージストリートを歩いていると、ビクトリア像が!
(像を見ると鹿児島を思い出しますw)
このビクトリア像、もともとアイルランドに設置されていました。
設置されてた当時、アイルランドはイギリス領でしたが、その後アイルランドはイギリスから独立。
「独立したのにビクトリア像があるってどうなの?!」みたいな声がアイルランド国民から出てきて、ビクトリア像は撤去することに。
その後、アイルランドが捨てずに保管してたビクトリア像をQVB前に設置した、って経緯みたいです。
(まぁまぁ波乱万丈な銅像ですよね)
1898年に建てられました。
今はショッピングモールになっていますが、建設当初はコンサートホールでした。
「元コンサートホール」ですが、あんまりホール感はないです。
中の雰囲気が、昔の「阪急百貨店」みたいなんですよ。
阪急百貨店、というか阪急百貨店前のコンコースみたいな雰囲気。
(映画「ブラックレイン」にも出てきた場所です)
死ぬほど高級な感じですが、高級な物からお手頃価格なものまで幅広いジャンルでお店があります。
1階にあるカフェのケーキやパン類が美味しそうでした。
(日本の1.5倍ほどの価格でしたが)
あと、スキンケアのお店がなかなか良かったです。
⑥マーティンプレイス

「マーティンプレイス」は、ジョージストリートからマックォーリーストリートまで続く遊歩道です。
古い建物と現代のビルが混在してる、そんな感じの場所です。
なんだろう・・・東京駅の丸の内側っぽいなと思いました。
(KITTEとかがある周辺の雰囲気)
映画「マトリックス」の撮影場所にもなったそうです。
どこだろう?と思ったら、あの噴水のところか!
(この写真でも遠くに滝みたいな噴水が見えます。その場所で撮影されたそうです)
なんどもあの辺り歩いたのに。

ジョージストリートからマーティンプレイスに入ったところすぐに慰霊碑がありました。
第一次、第二次世界大戦で亡くなった人の霊を慰めるために建てられたそうです。
⑧~⑪サーキュラー・キー

マーティンプレイスから更にぶらぶら歩き、途中お昼ご飯を食べたりして、やっと「サーキュラー・キー」に到着。
(お昼ご飯の事はまた別記事にまとめます)
なに?!この晴天。
ってぐらいに、雲一つない晴天です。
というか、街の雰囲気がすごくシドニーっぽいです。
(これです!こーいうのをシドニーに期待してた)
サーキュラー・キー駅降りてすぐの場所なので、観光客や地元の人が多く行き交います。
ビルやらホテルやら、沢山の建物が建っています。
遠くから見ると、「ここはシドニーだなあ」と思うのですが、近づくとシンガポールと上海を足して2で割った感じに。
なんか混乱します(笑)
ちなみに、サーキュラー・キー周辺に来ると、日本人観光客をチラホラ見かけました。
(それまではぜーんぜん日本人らしい人を見かけなかった)
私が見かけた日本人は「定年退職を迎えたっぽいご夫婦(裕福そう)」または「大学生ぐらいの子供と一緒に家族旅行(裕福そう)」な方ばかりでした。
他の地域で見かける、ゆるふわ日本人女子グループやら、節約旅行してる日本人です、みたいな方々はほぼ見かけませんでした。
ってか、GWなのにあんまり日本人観光客を見かけませんでした・・・。
(みんなどこに海外旅行へ行ったの?台湾とか?)
ここから歩いてオペラハウスに向かいます。
⑫、⑬オペラハウス

湾沿いを歩くと、飲食店や売店があります。
(メニューをちらっと見たらランチ価格が30ドルほどでした)
ってか、暑い!
ジトジトする暑さじゃないのですが、日差しが強いです。
帽子とサングラスで日差し対策をしました。
なんでシドニーは紫外線の影響に対してうるさいのに、日傘ブームが到来しないのか。
想像以上にデカいです。
初めて東京ドームや京セラドームを見たときも、こんな気分でした。
(東京ドームは、巨人阪神戦を観戦しに行ったことがありますw)

周辺の雰囲気ですが、
「写真撮ってる人」=観光客
「ランニングしてる人」=地元の人
って感じでした。
それぐらい、地元の人が凄いスピードでランニングをしています。
(自転車が突然やってくる、みたいな感じの危なさを感じるので気を付けた方がいいです)
オペラハウスも世界遺産なんですよ。
しかも、築年数が世界遺産の中で一番若い世界遺産。
(オペラハウスは1973年に建てられました)
築40年以上の、しかも複雑な構造物を維持してるのって大変だろうなぁ。
オペラハウスには内部を見学できるツアーがあります
オペラハウスは内部見学ツアーがあり、ネットで事前予約も可能です。
日本語ツアーは30分で29ドル。
ネット予約なら10%オフになります。
現地でチケット売り場を見た限りの感想ですが、当日窓口に行ってもチケット購入可能です。
当日窓口で購入する場合、JCBカードと優待クーポンと提示すると10%割引になります!
と、偉そうに言っていますが、私は見学ツアーに参加しませんでした。
理由は、見学時間まで待ち時間があったこと、そんなにオペラハウスの内部を見たいなぁと思わなかったから。
(シドニー滞在日数が長ければ行ってたと思う)
建築に興味がある人にはおススメのツアーかも。
オペラハウスまで歩いた後は、オペラハウスに次に行ってみたかったパディントンへ移動しました。
「パディントン」へ行った記事はこちらに書いています
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