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海外のコインランドリーで洗濯する時は、洗剤は持っていった方がいい
海外旅行では、ウィーンのほかにアメリカでもコインランドリーを利用しました。
2019年にはサンクトペデルブルクでも洗濯してきました。
洗濯洗剤はウィーン、アメリカともコインランドリー内にある自動販売機で購入することが出来ました。
洗濯洗剤は現地で手に入りますが、日本で洗剤を準備して持っていくのをおススメします。
理由は、以下の通りです。
- 現地で洗剤をゲットするために無駄なお金と時間を使いたくない
現地で洗剤を買いに行く時間がもったいない。
(下手したら洗剤を探し回る羽目になる可能性が大きい)
それに、海外では日本で見かける「小分けの洗剤」って販売してない様に思います。
(少なからずともアメリカには無かった)
家で使ってる洗剤を小分けにして持っていけばお金と時間の節約になります。 - 洗剤の質が未知数
勝手な思い込みですが、海外の洗剤って性能的にどうなんだろう?
ちゃんと溶けるのかな?洗いあがりに問題はないのかな、と考えてしまうんですよね。
現地の洗剤が自分に合わない可能性も考えると、使い慣れた日本の洗剤を持って行った方がいいと思います。
海外でコインランドリーを利用する予定があるなど、旅行中に洗濯する予定があるなら洗剤は日本から持参した方がいいです。
粉末洗剤は、海外のコインランドリーには向いていない
ウィーンとアメリカへ行ったときには、日本から粉末洗剤を持参しました。
(アタック、とかそんなやつ)
粉末洗剤を55Lで使用する分ごとに小さいビニール袋に入れて、洗剤の小分け袋を何個か作って旅行に持っていきました。
海外の洗濯機は粉末洗剤が溶けにくい
粉末洗剤は溶けないというか、洗剤投入口に入れた洗濯洗剤が衣類までしっかり届いてくれません。
(投入口に洗剤がかなり残ってる状態)
洗濯を開始すると、洗剤の投入口に水が注入されて洗剤を押し出す構造になっているのですが、注入される水の勢い弱みたいです。
シアトルでコインランドリーを利用したときは、投入口に2/3ぐらいの洗剤が残っていました。
海外旅行に持っていくおすすめ洗濯洗剤は「液体洗剤」
海外に持っていく洗濯洗剤は「液体タイプ」「ジェルボール」がおススメです。
「液体タイプ」や「ジェルボール」は水に溶けやすく、すすぎも液体洗剤の方が洗剤残りが少ないです。
私が次回、コインランドリーを使用するときに持っていきたい洗剤類をピックアップしてみました。
スーパーナノックス ワンパック 16g×4袋
- 液体洗剤なので洗剤が溶けやすい
洗濯機の性能がアレでも、洗剤が溶けやすいと、すすぎも洗剤が残りにくいです。
ちなみに、「スーパーナノックス」は”すすぎが一回で済みます!”がウリの商品なので、海外での洗濯にもってこいの商品です。 - 小分けになっている
16gごとに小分けになっているので、持ち運びに便利。
(しかも重くないからLCC向け!)
45リットルの洗濯機で1袋分です。
- 洗剤に独特にニオイがある
液体洗剤を使い慣れてない人には「あのニオイ」に違和感を感じるかもしれませんが、干せばニオイはほぼ解消します。
ちなみに、私も家でナノックスを使っています。
(カーテンや布団を洗う用に使用しています)
ナノックスは、液体洗剤なのて溶けやすくて、すすぎもしっかりしてくれます。
洗いもすすぎも、洗濯機のすすぎ機能が微妙そうな海外の洗濯機とは相性がいいと思います。
ボールド 洗濯洗剤 ジェルボール3D
- 洗濯機にボール状の洗剤を放り込むだけでいい
「ボールド 洗濯洗剤 ジェルボール3D」は液体洗剤と粉末洗剤のハイブリッド、みたいな商品です。
両方の特性を活かし、さらに洗剤を計量しないでOK!」ってのがウリの商品で、1回の洗濯分ごとに洗剤がボール状になっています。
旅行に持っていくときはボールをいくつか袋に入れて持参するだけなので、準備もラクです。
P&Gで販売してる「ジェルボール」シリーズです。
「ジェルボール」はボール状になっている洗剤を洗濯機に直接放り込むだけです。
それに、事前に洗剤を計量する必要がありません!
(準備が楽!)
洗濯物と一緒にジェルボールを投入するため、投入口に洗濯洗剤が残るという心配がありません。
そして、液体と粉末が半々になっているハイブリットタイプなので、ナノックスより洗浄効果に期待が持てます。
- 洗濯機に「ボールド 洗濯洗剤 ジェルボール3D」を入れてから洗濯物を入れること。
洗濯物を入れてから「ボールド 洗濯洗剤 ジェルボール3D」を放り込んでしまうと、洗剤の溶け方などに影響します。
あと、1個あたり「30~50L」分の洗濯が出来るそうなんですが、大きい洗濯機を使用する場合は「ボールド 洗濯洗剤 ジェルボール3D」を2個入れて洗った方が洗い上がりが良いです。
海外旅行に「ジェルボール」を持って行くときは保存容器に入れるのがおすすめ
「ジェルボール」は薄い膜に液体洗剤が入っている構造になっています。
なので、「ジェルボール」を必要分だけビニール袋に入れて持っていったりすると、衝撃で破裂する可能性があります。
なので、スーツケースに入れていても衝撃から守ってくれる保存容器などに「ジェルボール」の必要個数を持っていくことをおススメします。
洗濯1回あたり「ジェルボール」1個使用します。
たとえば一週間の旅行へ行く場合、海外のコインランドリーを一度利用すると考えて、予備も含めて4個ほど持っていけばいいかなと思います。
ドクターベックマン 旅行用 洗濯洗剤ジェルタイプ
- 洗剤がチューブに入っているので、持ち運びが便利
粉末洗剤やジェルボールだと持ち運びの手段を考える必要がありますが、「ドクターベックマン」のジェル洗濯洗剤はチューブに入ってるのでそのまま持って行ける - 「機内持ち込み手荷物」でも持ち運べる
容量が100mlなので、LCCなどの機内持ち込み手荷物だけで旅行する時も持って行きやすい - 硬水での洗濯に対応している
海外は硬水が多いです。
硬水にはミネラル成分が多く含んでいて、日本の洗濯洗剤を使用すると界面活性剤と反応して洗浄効果に影響を及ぼします。
(ちなみに、日本の水はミネラル分が少ない軟水)
上記で日本の洗剤を推しまくってるのですが、実は硬水で洗剤を使用すると多少の問題点があります。
しかし、「ドクターベックマン」はドイツ製で硬水での洗濯にも対応しています!
ジェルなので水に溶けやすく、すすぎも洗剤残りが少ないです。
お値段はそこそこしますが
- 硬水に対応している
- 持ち運びしやすいチューブタイプ
- 水に溶けやすいジェルタイプ
という点では旅行用の洗濯洗剤としては優れているかも知れません。
(次回、海外旅行でコインランドリーを使う時は「ドクターベックマン」の洗剤を買おうかと思っています)
ダイロン トラベルウォッシュ
ダイロン トラベルウォッシュは、イギリス製のチューブ入り洗濯洗剤です。
- 海水でも洗える
ダイロン トラベルウォッシュは水質を選ばいので、硬水で洗えるのはもちろんなんですが、なんと海水でも洗える・・・らしい
「ドクターベックマン」に比べると少し高いのですが、海水でも選択できる、ってのはかなり魅力的かもしれません。
F1J1 マジカルシート 洗濯洗剤
「F1J1 マジカルシート 洗濯洗剤」はシート型洗濯洗剤です。
調べてみたところ、「F1J1 マジカルシート」韓国のLGで販売していた洗剤で、めちゃくちゃ売れたそうです。
「トイレタリージャパンインク」という会社が日本での販売を行っています。
動画で使い勝手を説明してくれているので、分かりやすいと思います。
ちなみに、水30Lあたりシート1枚を使用します。
海外の洗濯機はでかいので、1回あたりの選択で2枚ぐらい使用すると考えて、1セットで約7回は洗濯が出来ます。
粉末洗剤なら「部屋干しトップ 除菌EX」
「どうしても粉末洗剤で洗濯がしたい!」って方は、「部屋干しトップ 除菌EX」がおススメです。
海外のコインランドリーで洗濯した時に部屋で洗濯ものを干すことが多いと思います。
「部屋干しトップ 除菌EX」は抗菌機能があるので、部屋干しした時の生臭さを抑ええる事が出来ます。
海外旅行に柔軟剤はもっていくべきか(おすすめ柔軟剤)
海外でコインランドリーを使用した時は、柔軟剤も持っていきました。
日ごろ洗濯するときには絶対に「柔軟剤」を使用してるのに、海外で洗濯するときだけ洗剤だけ、って気分的にストレスになるなぁ、と思ったので。
(ゴワゴワした洗濯物を着て観光するのは嫌だった)
しかし、日本製の柔軟剤って小分けになってる柔軟剤が少ないんですよねぇ。
日本の日用品メーカーさんなんで作らないの?小分けタイプの洗剤はあるのにどうして柔軟剤はないの?
作ったら絶対売れるのに。
家にある柔軟剤を小分けにして持っていくのは大変なので、小分けになっている柔軟剤を購入して持っていきました。
Downy アジアンダウニー 柔軟剤 お試しセット
ダウニーなら小分けの柔軟剤があります!
ダウニーの香り苦手な方もいるかと思いますが、ベトナムダウニーみたいなアジア系のダウニーはそんなに激しく匂いが衣類に残らないので、おすすめです。
私もダウニーの青色のやつ(女の子の絵が描いてるやつ)は臭いが苦手です・・・。
ベトナムダウニーは使ったことがあるので、どんな香りか知っています!
上記の商品だと、黒色と赤色の袋に入ってる商品は日本人でも使いやすい香りだと思います。
ファーファ ファインフレグランス柔軟剤 お試し ミニボトルセット
Amazonで「小分けの柔軟剤って無いかなぁ」と探してる時に見つけました!
ファーファのミニボトルセットは、旅行へ持っていくのにおススメです。
海外製のダウニーと違って、ファーファーは日本製なので臭いなども馴染みやすいし。
ミニボトルは100mlの柔軟剤が入っています。
55L(4.5kg)の洗濯機で柔軟剤30mlを使用するので、1つのミニボトルあたり3回は洗濯できます。
花王 フレア フレグランス 柔軟剤 IROKA
花王のフレアフレグランス「IROKA」のトライアルキットです。
容量は80ml。
花王の公式サイトで確認すると、「洗たく物量6.0kg(水量65L)で40ml」の使用量なんで、商品1本で洗濯2回分使えます。
80mlだと、国際線の液体物機内持ち込み範囲です。
LCCなんかで荷物を機内に持ち込む場合で、現地での洗濯を考えてる方にもおススメの商品です。
乾燥機用ソフラン シートタイプ柔軟剤
「乾燥機用ソフラン シートタイプ柔軟剤」は、薄いシート状の不織布みたいなのに柔軟剤成分が含まれています。
洗濯物を乾燥機で乾燥するときに、柔軟剤シートを一緒に入れて洗濯物を乾燥させながら柔軟剤成分を浸透させる、って商品です。
「シートタイプ柔軟剤」の良い所は、「液体物」じゃないので持ち運びに便利なところ。
海外旅行に持って行くときは、数枚をジップロックに入れて持って行くのがおススメです。
物干しハンガーは持って行きました(おすすめ物干しハンガー)
海外のコインランドリーは乾燥機がついているので、「部屋で洗濯ものを干す」ってことはあんまりないと思います。
しかし、乾燥機では乾かしきれない洗濯ものがあるので、物干しハンガーがあると便利です。
(ホテルの室内に洗濯物を干しておくと、翌日にはパリッと乾いている)
aisen 室内干し ミニ 角ハンガー
- 比較的小さくて、洗濯ばさみ部分が16個ある
ひっかっける部分が傾けられる構造になっていて、ドアや椅子など、いろんな場所にひっかけて干すことが可能です。
特におすすめなのが、タオルなどをひっかける部分があるところ。
これ1つで「挟んで干す」と「タオルをかけて干す」の二刀流で洗濯物が干せます。
ちなみに、私は家でも「aisen 室内干し ミニ 角ハンガー」を使用しています。
(3つ持っていますw)
普通の「洗濯ばさみハンガー」ってドアや椅子に引っ掛けると斜めになって安定が悪いのですが、「aisen 室内「室内干し ミニ 角ハンガー」は水平になるように角度をつけることが出来ます。
平たくたためるので、スーツケースに入れて持ち歩くことが可能です。
(しかも軽いし)
T&B 洗濯ハンガー ハンガー 干し携帯畳みハンガー
- 折りたたんで持ち運べるので、洗濯ハンガーなのに荷物にならない
ホテルのハンガーやタオル掛けなどに引っ掛けるだけで、物干しに変身します!
カバンにもクルクルとまとめるだけで収納できるし、重さもそんなにないので、LCCで機内持ち込みにもぴったりです。
1つが6個分洗濯バサミがあって、3セットなので計18個の洗濯バサミがついてきます。
100円ショップの小さい物干しをかうより、耐久性がありそうだし、荷物にならない感じがいいな、と思っています。
海外旅行で手洗いする時は「折り畳み湯おけ」がおすすめ
- 海外旅行でコインランドリーが無い!
- コインランドリーは使いたくない!
- ホテルの室内で洗濯した方がいい!
って方は、ホテルのバスタブや洗面台で洗濯をすると思います。
しかし、バスタブや洗面台で洗濯すると、その間はバスタブや洗面台が使えません。
そんな時に「折り畳み湯おけ」が便利です!
「折り畳み湯おけ」があると漬け置き洗いが出来る
「折り畳み湯おけ」があると、洗濯物を漬け置き洗いすることが出来ます。
お湯に洗剤を入れて、洗濯物を少し漬け置き洗いするだけで、水で洗うより汚れが綺麗に落ちます!
(私も靴下とかたまに漬け置き洗いをしてます)
なので、洗濯物をつけ置き洗いしてる間にシャワーを浴びる。
シャワーが終わってから洗濯物を洗ったら、洗濯物の綺麗になるし、効率的に時間を使えます。
「洗濯袋付の洗濯キット」もあります
「ホテルの洗面台で洗濯するのは嫌だし、折り畳み式の風呂おけも持っていきたくない!」って場合は、「洗濯袋」を使って洗濯をする、って方法もあります。
洗濯袋だと、現地で捨てて帰ることも出来るので荷物を減らすことが出来ます。
付属の洗剤の効力が微妙そうなんで、洗濯洗剤は市販品を別途持参した方が良いかも。
手のひらサイズの本格的な旅行用洗濯袋
「Scrubba Washbag」の旅行用洗濯袋は、畳むと手のひらサイズで持ち歩けるっていう旅行用の洗濯袋です。
価格はそこそこするのですが、
- 荷物は少なめで旅行したい
- 旅先で洗濯がしたい
- コインランドリーは使いたくない
な方で、10回ほど「Scrubba Washbag」を使って洗濯をすれば、モトはとれるんじゃないかな、と思います。
「アイラップ」で洗濯するのもおすすめ
「アイラップ」ってご存知ですか?
岩谷マテリアルが販売しているビニール袋なんですが、めちゃくちゃ凄い袋なんですよ。
(近所のスーパーでしか見たことがない商品なんですがおススメです!)
- 熱湯に入れることが出来る
- 電子レンジで加熱できる(120度までOK)
- 冷凍保存対応(-30度までOK)
- マチがあるので意外と物が入る
- 薄いのに破れにくい
っていう、見た目は「ただのビニール袋」なんですが、万能なビニール袋なんです。
下着や靴下ぐらいなら「アイラップ」に入れて洗剤をお湯でシャカシャカ洗ったら、洗濯機で洗う感じになるので、手洗いよりきれいに汚れが落ちると思います。