上海・蘇州号(2011年5月)

フェリー「蘇州号」に乗って上海に行く(予算・日程表)

フェリー「蘇州号」に乗って上海旅行に行きました

少し昔の話(2011年)になるのですが、大阪から上海まで船に乗って行ったことがあります。

今でも鮮明に思い出すぐらい衝撃的な一週間だったので、あの日の出来事を書き留めます。
(古い写真データを見てたらあの日の思い出がモリモリ湧いてきたw)

「蘇州号」に乗ろうと思ったきっかけ

中国語教室の先生から蘇州号の話を聞いたのがきっかけです。

2011年当時、週末は中国語教室に通ってました。
(中国語は独学で学んだことが無く、先生にゼロから教えてもらいました)

私に中国語の基礎の基礎(発音や文法、中国の文化など)をすべて教えてくれたのは、中国人の先生・・・ではなく、蘇州号の事を教えてくれた日本人の先生でした。
(現在、中国人と会話が出来る、言葉が通じる発音が出来るのは全て日本人の先生のお蔭です)

日本人の先生は中国の文化や風俗についてよく語ってくれたのですが、その話の中に「蘇州号に乗った話」がありました。

「船は東シナ海から長江に入り、上海に向かう。その雰囲気がとても素敵なんですよねー」

と先生が話してたのですが、その話に感銘(?)を受けてしまい、

「私も蘇州号に乗ってみたい!」

と思って行動に移すことに。

「蘇州号」に乗って帰ってきてからの後日談

私は「蘇州号」で大阪と上海を往復したのですが、日本に帰ってきてから先生に蘇州号に乗った話をすると、

「えぇ?!蘇州号往復したの?先生は片道しか乗らんかったわ。蘇州号往復は凄すぎる!私には無理。」

と言われました(笑)
え?先生は片道だけだったのかよ!
てっきり、往復乗ったのかと思ってた。
(ちなみに、先生は帰りは飛行機だったそうですw)



「蘇州号」に乗って上海旅行 日程表

日付 行先・場所 備考
4/29(金) 地下鉄で「コスモスクエア」駅
→送迎バスで「大阪国際フェリーターミナル」乗り場
大阪国際フェリーターミナル出発(12:00)
4/30(土) 終日船内で過ごす 一日中船酔いしてました
5/1(日) 上海フェリーターミナル到着(10:00)
5/2(月) 上海滞在 宿泊ホテル
シティホテル上海
5/3(火) 上海フェリーターミナル出発(11:00)
5/4(水) 終日船内で過ごす 帰りは船酔いしなかった
5/5(木) 大阪国際フェリーターミナル到着(9:00)
送迎バスで「コスモスクエア」駅→地下鉄で自宅へ

GWの殆どは東シナ海上で過ごす、という日程です。
上海についてからの観光はオマケ状態です。

「蘇州号」は船酔いが大変でした

上海行きのフェリー「蘇州号」(大阪→上海)は、

瀬戸内海→東シナ海→長江→上海

の順番で進むのですが、「東シナ海」に出た瞬間から船がユサユサと地味に揺れます。
この揺れが原因で船酔いを経験しました。

船酔いは本当に辛かったです。

「蘇州号」内に無料で船酔いの薬を設置しているのですが、中国製の薬なんですよね。
もし「蘇州号」に乗ることを検討している場合、日本から酔い止めを持参することを超オススメします。

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フェリー「蘇州号」に乗って上海旅行 費用(概算)

項目 費用 備考
フェリー代 ¥30,000 私が利用した2011年当時は燃油サーチャージ無しでした。
現在は、別途燃油サーチャージが必要です。
朝食代も含まれています。
ホテル代 ¥15,000 上海2泊
お小遣い ¥10,000 上海での買い物、飲食代
その他 ¥500 電車代

合計すると¥55,000円ほど。
これでも費用を抑えて旅行で来たな、と思っています。
ちなみに、初めて上海に行った2003年当時ビザも含めて13万円かかりました!

2018年の感覚だと「格安航空券とかあるだろうに」と思うかも知れませんが、2011年当時はまだピーチは存在していません!!
春秋航空も日本発着はチャーター機で茨城空港のみ、みたいな時代です。
(ピーチ就航は2012年、春秋航空も定期運航は2012年から)

LCCという言葉もメジャーではなく、格安航空といえはエアアジアぐらいしか思い浮かばない、そんな時代でした。
(この数年で航空会社の選択肢が増えたって事ですよね、なんか感無量)

「蘇州号」で上海に行ってみて

人生一度はフェリー「蘇州号」に乗って、一人旅を体験して欲しい!

本当にそう思いました。
景色もそうだし、船内で出会った人たちも含めて、飛行機では絶対に味わえない魅力的な経験が出来ます。

飛行機だと3時間弱の距離ですよ。
それを2泊3日かけて上海まで行く・・・ある意味、贅沢な旅行です。

船内にいるお客さんとおしゃべりしたり、昼寝したり、東シナ海の海を眺めたり。
で、夜は船内にあるラウンジみたいな所でワイワイお酒飲んだり。
(初対面のお客さんに誘われてなぜか参加、みたいな)
なんか不思議な時間を過ごしました。

ってか、遣唐使は「蘇州号」よりも小さい船でほぼ同じルートを辿って中国の西安を目指したんですよ!!

さぞかし遣唐使の人達は船酔いしたと思います・・・。

(おまけ)海外旅行は船でも行ける

海外旅行って「飛行機で行く」のが主流ですが、「国際フェリーに乗る」という手段もあります!

豪華クルーズ、みたいなブルジョワなやつじゃなく、「貨客船」的なやつです。

日本からフェリーで行ける海外

私が記憶してる限りをざっくり紹介します。

韓国(パンスタードリーム・ビートル/プサン行き)

  • パンスタードリーム号
    大阪の人なら知ってる人多いと思います。
    大阪南港を夕方出発して翌日の午前中にプサン到着、というプランです。
    まだLCCが主流じゃなかった頃、「韓国まで安くいく方法!」がパンスタードリーム号でした。
    豪華なプランから格安プランまで色々なプランがあります。
    料金は一番安くて往復20,000円(諸費用別途)です。
  • ビートル
    福岡から出てるプサン行きの高速船です。
    (クジラにぶつかった!とかでニュースになったあの高速船です)
    なにが良いって、3時間ほどでプサンに到着するところ。
    往復割引で22,000円。福岡に住んでるなら乗ってたかも。

ロシア(イースタンドリーム/ウラジオストク行き)

  • イースタンドリーム
    境港から出てるウラジオストク行きのフェリーです。
    「蘇州号」に乗った後、本気でイースタンドリームに乗ろうかと悩んだことがあります(笑)
    (ビザとかが面倒なのと、治安の不安もあって諦めましたが)
    韓国の会社が運営しているため、途中に韓国のトンヘ(東海)って所に寄港し、2泊3日をかけてウラジオストックに向かいます。
    (土曜に境港→日曜にトンヘ(東海)→月曜にウラジオストク)
    料金は往復で50,000円前後です。

中国(蘇州号/上海行き)

  • 蘇州号
    大阪国際フェリーターミナルから上海まで就航している船です。
    そう!!私が乗った船です!
    金曜に大阪を出る→日曜に上海着、火曜に上海を出る→木曜に大阪着、というスケジュールで運行しています。
    (簡単に言うと、片道2泊3日!)
    一番安いチケットで往復30,000円です。

今調べて知ったのですが、「燕京号」はもう就航してないんですね・・・。
私がフェリーで上海に行った2011年当時、「燕京号」という神戸から天津へ行く船があったんですよ。
(私の場合、家から神戸まで遠いので「蘇州号」を選びました)