滋賀(2018年2月)

滋賀 日帰り一人旅③(雪見船クルーズに乗る2)

「雪見船クルーズ」出発!

運行ルートは、

大津港を出航→長浜港まで北上しながら冬の琵琶湖を満喫する

ってものです。

乗船時間は約2時間半(!)
(琵琶湖デカすぎ)

ガイドさんの説明が面白かった

乗船してから分かったのですが、「雪見船クルーズ」には船から見える景色を説明するガイドさんが同乗します。

ガイドさんの名前は「今森洋輔」さん。

関西人独特のノリで、ぶっちゃけトークをしつつ面白さにつなげていく、みたいな。
(親戚に1人はいてる面白いおじさん、みたいな感じw)

2018年1月に鹿児島で乗車した定期観光バスのバスガイドさんも説明が面白かったけど、今森さんのようなノリは真似できないと思う(笑)

その”おもろいおじさん”なガイドの今森さんが、本を紹介していまいた。
琵琶湖に生息する生物たちの繊細画の絵本です。
そしたら今森さんが

「この本、僕が描きました~」

と言うんです(!)
2冊紹介してたのですが、うち1冊は増版になったとのこと。
まじか?!
琵琶湖汽船の職員は本まで出すのか、凄いなぁ。

・・・と思ってたのですが、後で調べてみると、なんと今森さんは滋賀在住のイラストレータさんでした!!!

いやいやいや、そんな凄いイラストレータさんがガイドしれくてるなんて。
そして、今森さんがガイドしてくれることをあんまり推してる感がしない琵琶湖汽船。
色々と凄すぎるわ!

比叡山(たぶん)

たぶん、比叡山です。

船が琵琶湖へ進んでいくと、左手に見えてきました。

比叡山

 

ビル爆破の跡地

船が出港してからしばらくすると、右手にこんな景色がみえてきました。

昔々テレビでも中継してた、琵琶湖のほとりにある建物をビル爆破する、ってやつ覚えてませんか?
この写真の場所に幽霊ビルが建っていました。

調べてみたら1992年の出来事みたいです。
鹿児島の業者さんが1970年に開催する大阪万博を見込んで1968年に建設しました。
が、資金難で工事が中断し、建物はほったらかし状態に。
で、20年以上放置状態だった建物を、別の業者が買取り、ダイナマイトで爆破しました。

本来はホテルを建設する予定だったのですが、爆破後も土地は放置状態に。

しかし!!
廃墟ホテル時代から一帯が放置状態だったおかげで、琵琶湖の自然が残ってる貴重な場所になっていました。

現在は「木の岡ビオトープ」となって、琵琶湖の自然を保護しています。

 www.pref.shiga.lg.jp参考にしたサイト

木の岡ビオトープ「おにぐるみの学校」/滋賀県
http://www.pref.shiga.lg.jp/h/kako/kankyo/konooka.html
大津市木の岡町に存在する貴重なビオトープの保全と適正な利用を図る実施組織「おにぐるみの学校」の活動を紹介します。

人生、何があるか分からないですよね。

ってか、鹿児島の業者も「大阪万博を見込んで」って、いくらなんでも万博会場まで遠いわ。
それに、万博が終わった後も集客が見込める場所かと言うと微妙だし。
(だから途中で頓挫したのかも知れないけど)

35.076184, 135.888290

おごと温泉港

私が乗船した日は、おごと温泉港に寄港しました。
(乗船するお客さんがいたため)

港のまわりに旅館があります。
(湖西線から旅館が見えない!思ってたけど、港のまわりにあったのですね)

爆破ホテルで「万博会場まで遠いわ!」と言ったのですが、おごと温泉は万博当時、湖西線からのお客さんやら団体客やらで大盛況だったそうです。

しかしその後、別な意味で大盛況な温泉街になっていくんですよねぇ。

最近は、昔と違って気軽に行ける温泉地になっています。
おごと温泉は近いし、日帰り湯があるので一度行ってみたいなぁと思ってる場所です。
(1人で利用できるところがあまりないのがネックなのですが)

琵琶湖汽船(株) 雄琴出張所

琵琶湖大橋

おごと温泉港を出港すると、「琵琶湖大橋」が見えてみます。

「琵琶湖大橋」って地図で見たら、琵琶湖の端っこあたりにかかってる橋って感じですが、実際に見ると大きい橋でした。

いつ開通したんだろう?と調べてみたら1964年。
(東京オリンピックの年ですね)

琵琶湖大橋の前を見ると、棒が出ています。
これは「えり漁」っていう、琵琶湖伝統の漁法です。

あの棒の部分の仕掛けで魚が寄ってきて、魚を獲るそうです。
(と、ガイドの今森さんが話してました)

 www.pref.shiga.lg.jp参考にしたサイト 

琵琶湖の漁法/滋賀県
http://www.pref.shiga.lg.jp/g/suisan/gyohou/gyohou-text.html

わーい。琵琶湖大橋くぐりました~。

ここからどんどん北上していきます。

琵琶湖大橋



沖島

沖島と書いて「おきのしま」と読みます。

琵琶湖にこんな大きな島があるなんて。

島内には300人ほどが暮らしています。
小学校もあるそうです。
(ガイドの今森さんが言ってた)

沖島

彦根城

遠くに見える小さい天守閣が分かりますか?
あれが彦根城です。

こんな遠くからでも彦根城を確認できるなんで。

彦根城

伊吹山

うっすらみえる雪がかかった山、あれが伊吹山です。

伊吹山は、滋賀県、愛知県、岐阜県、三重県からでも見えるため、各県内にある学校の校歌に歌われまくってるそうです。
(ガイドの今森さんは「伊吹山の歌詞が出てくる学校は300校ほど」とか言ってた記憶があります)

日ごろ、生駒山しか見てないので、雄大な山の迫力に驚きます。

伊吹山

長浜港に到着

12時20分ごろ、長浜港に到着しました。
左側に見える建物が「長浜ロイヤルホテル」です。ホテルのすぐそばに長浜港があります。

写真撮ってないのですが、長浜港へ行く途中、遠くにうっすら竹生島が見えました。

長浜港船揚場

2時間半の乗船は長い!

さくっと書いていますが、2時間半は長い旅でした。
(新幹線で東京までいけるし、サンダーバードなら金沢まで行ける)

琵琶湖大橋を越えると、こんな感じの景色がずっと続きます。
(まるで瀬戸内海のようです)

私は写真撮影がしたかったので、船外をウロウロしてましたが、他のお客さんは船内で座りながらガイドさんの話を聞いたり、お弁当を食べたり、お酒を飲んで宴会してたりしていました。
(ちなみに、船内でビールや簡単なおつまみを販売していました)

船外に居てても、ガイドさんの説明はスピーカーから聞こえるのが良かったです。