大阪から浜大津へ行く
大阪駅から新快速に乗り、JR山科駅へ向かいます。
JR山科駅に着いたら、歩いてすぐの場所にある京阪山科駅へ。
京阪山科駅で「冬の関西1デイパス」の”びわこチケット”(京津線乗り放題&琵琶湖汽船乗車のチケット)に交換します。
交換したチケットで京津線に乗車し、浜大津駅へ向かいます。
昔、京津線って京阪電車と同じような緑色だったんです。
その緑色の電車が三条から地上をブイブイ走ってたんですよ!
なんで知ってるかと言うと、学校が京都だったから。
(大阪から京阪電車に乗って毎日通学してました)
あの風景が当たり前だったので、この水色の電車はめちゃくちゃ未来を感じます。
(っても、京津線が地下になってから20年近く経ってるのですが)
浜大津駅に到着しました!
(乗車時間は10分ほど)
大阪駅から1時間ほどで来ることが出来るのですね。
「雪見船クルーズ」に乗る
浜大津駅の改札を出て右に進むと、遠くに琵琶湖汽船の乗り場が見えます。
松島遊覧船の乗り場っぽいのを想像してたのですが、意外と立派な建物でした。
乗り場の建物右側にある受付で、京阪山科駅でもらった”びわこチケット”を提示して「雪見船クルーズ」のチケットと交換します。
ちなみに、「雪見船クルーズ」は予約が必要です。
「雪見船クルーズ」の場合、ネット予約が無いので、事前に琵琶湖汽船に電話をして予約を取ります。
※「ミシガン」ならネット予約が可能みたいです。
チケットを交換するときに受付のお姉さんから
「今日は大変込み合ってるので相席でお願いします」
って言われました。
相席ってか、座席が決まってるの?船内はどんな雰囲気なんだ?
込み合ってる、と言う割にはお客さんが押し寄せてる雰囲気は無いし。
謎すぎる・・・。
出発までマリーナを散策
乗車時間まで30分ほど時間があります。
まわりにコンビニも無く、待合所にお土産屋さんと喫茶店があるだけです。
時間がたっぷりあるので、マリーナ界隈をぶらぶらしました。
意外に大きい船でした。
(さり気なくアメリカ国旗がはためいてる感じがミシガン感を演出しています)
これがCMで見たミシガンか。
残念ながら、私が乗る「雪見船クルーズ」はこの船ではありません。
が、この船では無く、右側にちょろっと見えてる小ぶりな船が「雪見船クルーズ」の船です。

水鳥もいました。
琵琶湖だから水鳥が泳いでるんですよね?海なら水鳥っていないですよね?
だんだん分からなくなっていました。
写真右側あたりにマンション群が見えます。
あの辺りに「紅葉パラダイス」や「ホテル紅葉」がありました。
あのCMですよ、「ホテルこぉ~よぉ~♪」のあれ。
調べてみたら、5年前に閉館になり、建物が取り壊されました。
で、跡地にマンションやスーパー(バロー)が出来たようです。
「雪見船クルーズ」のガイドさんの話では、マンションは一瞬で完売したそうです。
(琵琶湖の花火が見える位置なので、マンション価値は高そうですよね)
「雪見船クルーズ」に乗船する
乗船のアナウンスが流れたので、船乗り場へ向かいます。
めちゃくちゃ人が来るのかな?と思ったのですが、見た感じ30人ぐらい?のお客さんがいました。
係員さんの案内で船に乗ります。
テーブル席が一面に並んでいて、席ごとに番号がついています。
ぎっしりテーブルが並んでいるので、通路はちょっと狭いのですが、あの「松島遊覧船」に比べたら、「雪見船クルーズ」はVIPルームです(笑)

船外の様子です。
左右に階段があって、船の屋上(?)にあがることが出来ます。
凄い解放感!
めちゃくちゃ景色が良く見えるし、けっこういいかも。
少なからずとも、出航前から「松島遊覧船」の1000倍良い事が伝わってきます。
「雪見船クルーズ」に乗って思ったこと
「雪見船クルーズ」はおススメの遊覧船ですが、「1人で乗船する」のは向き不向きがあるように感じました。
うまく言えないのですが、「一人旅初心者」が乗船すると、なんか居辛い感じがするかも。
あと、荷物を置くスペースが無い!
お客さんに与えられるスペースは「椅子1つ」です。
「雪見船クルーズ」なので、季節は冬。
お客さんはコートやジャンパーを着てくる事がわかってるのに、置くスペースがありません。
コートをかけておく場所を用意してくれてもいいのに。
それでも、「松島遊覧船」に比べたら、景色はゆっくり眺める事が出来て楽しいクルーズでした。
という訳で、「雪見船クルーズ」は長浜に向けて出発します。