鹿児島(2018年1月)

鹿児島一人旅1日目④(桜島定期観光バスに乗る)

初めて桜島へ行く人にこそ「桜島定期観光バス」を利用して欲しい

「桜島定期観光バス」を利用して観光する手段が周知されていないのか、バス利用者がとても少ないです。
料金が2000円ほどする事が利用者のハードルをあげてるのでしょうか、それとも交通局の宣伝が弱いのでしょうか。
でも、私は言いたい!

初めて桜島へ訪れる人こそ「桜島定期観光バス」を利用してほしいです。

「桜島定期観光バス」は、

・バスガイドさんが桜島の歴史を色々説明してくれる
 話も上手くて飽きないです

・桜島を一周してくれる
 ちなみに「サクラジマアイランドビュー」は桜島を一周しません

・一人旅でもバスガイドさんが写真を撮ってくれる
 確実に桜島の思い出を残すことが出来ます

・利用者が少ないから優雅に桜島観光を楽しめる
 バスもガイドさんも貸切状態で、バスでゆったり観光できます

・「桜島小みかんキャンディー」っていう飴ちゃんをくれる
 味覚でも桜島を堪能できます!

などなど、かなりコストパフォーマンスに優れています。
バスガイドさんも「鹿児島愛」にあふれている方で、一人で観光するよりもより深く桜島の事を知る事が出来ます。

「桜島定期観光バス」は電話で事前予約を入れます

鹿児島市交通局のHPでは

と書いてる通り、「電話で前日の17時までの予約を入れる」必要があります。
私も3週間前に電話で予約を入れました。
しかし、これは私個人の意見ですが・・・

当日、バス乗り場へ直接行っても充分乗れると思います。

あっという間に満席になる、って雰囲気じゃなかったです。
ちなみに、私が「桜島定期観光バス」を利用した時は、乗客は5人(!)でした。

「桜島定期観光バス」は乗車場所で料金が異なります

「桜島定期観光バス」は鹿児島中央駅のほかに、桜島港で乗降することも出来ます。

私の場合、桜島港から乗車したので、午後便(14時30分~)を利用しました。
帰りに降りた場所は「天文館」だったので、料金は2100円です。

「桜島定期観光バス」に乗る

バス乗り場は、桜島港の1階にあります。
同じ場所ある券売所で、予約してた「桜島定期観光バス」のチケットを受け取り、支払いを済ませました。

バス停では沢山のお客さんがバスを待っていましたが、圧倒的に「サクラジマアイランドビュー」を待ってるお客さんでした。
一日乗車券でも500円で乗車できる、ってのが人気の秘訣なのかも。
でも、あと4倍の料金を支払えば桜島一周してガイドさんも観光案内してくれるバスに乗れるのに。

「桜島定期観光バス」観光コース

「桜島定期観光バス」のコースですが、初めに「湯之平展望所」へ行ってから、時計回りにぐるっと桜島を一周します。

上の地図は鹿児島市交通局から拝借しましたが、ちょっと古いものだと思います。
今は「黒神埋没鳥居」でも下車するようになっています。

14時30分ごろにバスが到着。
鹿児島中央駅からのお客さんが2名乗車していました。
私を含め、3人のお客さんが桜島港から乗車して、計5名のお客さんと桜島観光に出発です。

湯之平展望所

バスが出発してから10分ほどで「湯之平展望所」に到着しました。

午後になって急にお天気が良くなりました!
(午前中、あんなに雨が降ってたのに)

午前中の雨のお蔭で、桜島がくっきりと見えます。

展望台を登ると、錦江湾を一望することが出来ます。
(ちなみに、乗用車だと駐車場が展望台から少し離れているのですが、観光バスは展望台横まで行くことが出来ます)

「湯之平展望所」では10分ほど見学をしてから次の見学場所へ移動します。

湯之平展望所

桜島の川

どこの川か忘れたのですが、桜島の川には水が流れていませんでした。
(バスガイドさんは「桜島の川は透明度100%!」とポジティブに説明していましたが)

これも桜島の火山灰の影響だそうです。

新島

奥に見える小さい島は「新島」(と書いて「しんじま」)です。

「新島」は桜島近くにある島で、1780年に起きた安永噴火がきっかけで生まれました。

現在は無人島なのですが、10年ほど前までは人が住んでいたそうです。
(60年ほど前までは250人ほどが暮らしていました)

今でも桜島からの定期船は運航しています。

もし次回鹿児島へ行く機会があれば、新島散策するのもアリだな、と思いました。

鹿児島県鹿児島市新島町

黒神埋没鳥居

「黒神埋没鳥居」は大正3年の噴火で「腹五社神社」の鳥居が灰で埋まったものです。
(しかも1日でこんなに埋まる、っていう)

村人達は「鳥居が埋まってマジやばい!」ということで、掘り起こそうとしたのですが、村長さんが「噴火の記憶を残すべきだ!」と言ったのがきっかけで、このように残されています。
(村長さんすごい)

意外とこじんまりとしてました。
(右側にあるプレハブ小屋は「黒神埋没鳥居」のプチ資料館になっていました)

こんなに埋まるなんて、自然の力って凄いですよね。

10分ほど見学してから次の場所へ向かいました。

黒神埋没鳥居

 

途中、「旅の里」っていうお土産屋さんに立ち寄ります。
なかなか個性的かつ昭和なお店で、店主(じいさん)が桜島の噴火についての説明をしてくれます。
その他、焼酎の試飲などもあり、他のお客さんは結構お買い物していました。
(私は買わなかったけど)



桜島口

まるで「コンビニの駐車場」みたいな雰囲気ですが、凄いところなんです!

桜島はもともとは1つの島でした。
しかし、「黒神埋没鳥居」が埋まった噴火(大正3年)のときに、溶岩が大隅半島側にダラーっと流れまくり、結果的に大隅半島と桜島がくっついてしまいました。

そのくっついた場所が「桜島口」なんです!

向こう側に見える山っぽいやつは、大隅半島です。

溶岩が流れてこんなにしっかり陸続きになるなんて・・・。
ってか、それでも桜島に居住し続けた桜島の住民(ご先祖様)もある意味凄いです。

桜島口

有村溶岩展望所

「有村溶岩展望所」は「湯之平展望所」とはまた違う景色です。
桜島の風景は綺麗だけど、周りは荒々しいというか。
大正の噴火で出来た溶岩の跡地に建っています。

「湯之平展望所」に比べて、まわりが綺麗に整備されています。
お土産屋さんもありました。

遊歩道が整備されていて、結構奥まで見学する事が出来ます。

奥の岩はよく見ると・・・「ライオン」に見えてきます!!
(ライオンに見えるんです、とガイドさんが説明してくれました)

15分ほど見学してからバスに乗りました。

有村溶岩展望所

ゴリラに見える岩

「有村溶岩展望所」から桜島港へ向かう途中、バスガイドさんが「もうすぐゴリラに見える岩が出てきます!」と教えてくれました。
これも溶岩から出来た岩です。

遠くからみると確かにゴリラに見えます。

 

が、近くで見るとゴリラ感はゼロです。

西郷岩

叫びの肖像

右側奥にちらっと見えてる石像が「叫びの肖像」です。

ここは「赤水展望広場」って場所で、2004年8月に長渕剛のライブが行われた場所です。
で、ライブ会場跡地に桜島の溶岩を使ってモニュメントが作られました。

写真では見たことありますが、こんな雰囲気だったのか。
意外と存在感があります。

叫びの肖像

ゾウに見える岩

「叫びの肖像」を過ぎると、バスガイドさんが「ゾウに見える岩が出てきます」と教えてくれました。

この岩は近くで見てもゾウです(笑)
ちなみに、これも溶岩からできています。

あ!
思い出したのですが、この辺りの街灯に注目してください。
街灯が「桜島だいこん」になっています。
(しかも成長する姿をイメージしてるそうです)

これが最後の桜島見学ポイントです。
この後、桜島港へ向かいます。

鹿児島港へ帰る

桜島観光が終わると、そのままバスは桜島港へ向かいバスに乗ったまま乗船します。
船に乗ると、お客さん達は一時的にバスから下車し、鹿児島港に到着するときに再びバスに乗ります。

知らない間に外はだんだん暗くなっていました。

鹿児島港で下船すると、あとは鹿児島中央駅方面へバスは向かい、「桜島定期観光バス」は終了です。

ちなみに、私は天文館近くのホテルに宿泊するので、天文館のバス停で降りました。
(天文館には17時15分ごろに到着しました)